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仕事とわたし ―今の気持ち―

私は今、第二子の育休中だ。休みを活用し「女性のためのキャリアスクールSHElikes」で勉強をしている。
そんな私の本業は、教育系ICT会社のインサイドセールスだ。業務内容は、ソリューション販売の戦略立て、新サービスの勉強会企画&実施、案件支援、雑務の効率化……多岐にわたる。

でも私の一番の役割は、恐らくこれだと思っている。

部署のなかで、とりあえずなんでも相談できる心理的安全性の高い存在でいること

そんな風に思う理由を書いていきたい。

しんどかった外勤営業時代

入社から約4年は外勤営業をやっていた。
新規顧客開拓をやっていて、とにかく訪問してはお話してみる……といった形で、まぁ一言にすると、
めちゃくちゃしんどかった。

何がしんどかったのか?(ざっくり)

  • 新規顧客開拓というミッション。

  • お仕事をいただいたと思ったらわからないことだらけ。

  • 17時の終業前に「明日の9時までに見積書ください」などというご要望についていけない(自分勝手な言い方だが)。

  • わからないことを聞けない自分の性格で、悪循環へ陥る。

ただ、しんどさの一番の原因は、
自分が同僚や先輩にすぐ相談できなかったことだと思う。

先輩たちは終電まで残業するのが当たり前。とにかく忙しい。(現在は違います!)
「人に迷惑をかけてはいけない」という呪いにかかっていた私は、タイミングを伺うばかりで聞くことができなかった。

こんなのただの言い訳で、本当にばからしいのだが、当時はこれがすべて。
相談できる人がいなかったわけではないが、
気軽に相談できる人が社内にいなかった。

インサイドセールスへの転機

当時私が所属していた部署は、女性営業が1割という男社会。業務と環境のキツさで、私の前に女性社員が何人も辞めていた。

そんな中、私はある案件で大きなミスをしてしまい、お客様からも仕入先からも怒られてしまう。他の案件でもお客様への対応に疲弊しきっていた私は上司に、働き方を変えるかもしくは辞めたい、と伝えた。

すると、数歩先を踏ん張っていた先輩が数人の同僚を巻き込んで、インサイドセールスチームを作ろうとしていることを教えてもらう。

具体的に何をやるかも決まっていないチームだけど、お客様から一歩離れた仕事ができると思う。やってみる?

この上司の一言で、会社を辞めずに続けることができた。(この時にSHEに出会っていたら、辞めていた気がする笑)

ただ、疲弊して限界を迎える前に上司にポロポロと相談できていれば良かったな、と今になって思う。

復帰して会社でやりたいこと

忙しすぎる先輩にも上司にも、なぜすぐに相談できなかったのか?

それは、心理的安全性を感じられなかったからだと思う。

だから私は、復帰したらインサイドセールスとして、心理的安全性のある雰囲気を醸し出したい。困ったことがあれば(なくても笑)、気軽に話せる存在でありたい。

SHEにいると本当に安心して発信ができる、というか、ドキドキはするけど漠然と発信しても大丈夫と思える。
これを再現したいのだ。(オンラインと対面では距離感が違うので、そこは課題。)

今の会社は、事業内容や人の感じが結構好きだ。
でもまだまだ部署の心理的安全性が足りないと思う。

完全にボトムアップだけど、私ができることを少しずつやっていきたい。

おまけ:復帰、そしてその先にやりたいこと

以下2点、ライフワークとしてやりたいこと
ゆっくり、じっくり育てていきたい。

  • ダンス療育指導士となり発達ゆっくりさんの子どもたちの笑顔や癒しを増やしたい、ご家庭ごとまるっと肯定したい

  • インタビューライターとして「発達障害・医療的ケア児・不登校・きょうだ。児」など、色んなご家庭(の価値観)をインタビュー、記事にして紹介していきたい

生きづらさを抱えている子どもやそのご家庭の社会的認知を広げ、社会の側にある障害を小さくしていきたいという気持ちがある。最終的には、「不登校」とか「きょうだい児」とか、そんなイケてない名称やめようぜっていう社会になっていったらいいのになぁー。

とにかく熱い、私の気持ち、でした。

サポートいただきありがとうございます☺️あなたに良いことが起こりますように🫶