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学びたかった発達心理学から確信した人生のテーマ
私は、4歳の発達ゆっくりさんと1歳の元気っ子の2人を育てています。そんな毎日で、子どもへの関わり方について漠然と実施していることがこれで良いのか確かめたい、特に4歳の発達については普段の療育だけにお任せするのではなく自分で知識を得たい、という思いがありました。具体的には以下のようなことです。
・発達ゆっくりな4歳に自信をつけてあげる関わり方って今の方法であってるのかな?4歳にいいものは1歳にも良さそうだよね!
・定型発達であるだろう1歳が、今後4歳に対してコンプレックスを抱えないようにどのような環境を整えていけばいいかな?
そんな中、お子さんの発達相談で有名な大学の准教授が、乳幼児~小学校3年生ごろまでの「発達心理学」について講義をしてくださる講座を見つけ、即、申し込みました。
先日、全5回の講座を受講し終わり「受けて良かった~、おかわりしたい……笑」となっております。上の疑問に対する自分の考え方がなんとなく肯定された感じで私の自信にもつながったし、ダンス療育指導士への夢にまた一歩近づけたような、非常に貴重な機会でした。
そして一番は、私の人生のテーマの後押しをしてもらったと思っています。
自分が見返すため、そして万が一にも誰かの参考になったら嬉しいので、記します!
立ち返りポイント
講座では発達心理学の基礎的な用語や背景の説明、事例などによる解説があり、今まで色んなところから得た知識を体系的に学べました。毎回学びポイント多かったのですが、今後立ち返る際には以下5点を大事にしたいです。
養育者(親)が心身ともに極力安定していることが子育てにおいて大切
子どものことをよく観察し、適切なタイミングで適切なコミュニケーションをとる
人間のコミュニケーションは互いのことがわからないを前提とし、対話を大切にする
自分の気持ちをメタ認知しておく。子どももそれができるようになるとよい
人間は一生発達していくし、家族というユニットも発達していく
上記の2と近い、「一人ひとりを観察して、その子それぞれに合った方法で適切に関わってあげる」ということを最近意識して実践していました。なんとなく「あなた自身をみているよ」と態度で伝えることで、子どもたちの自信につながりそうだと思っていたのです。なので、乳幼児発達の講義でこの話が出てきたとき、やったーと嬉しくなりました。笑
もちろん疲れていたりイライラしていたりで「適切に」ができない時も多々あります。そんな時に思い出したいポイントです。
また、気持ちを親も子もメタ認知できるようにしておくことも最近かなり気をつけています。私が怒ったりしているとき「お母さん今怒ってる!」と子どもに伝えたり、子どもがこけて泣いた時状況をあえて言葉にして「つまづいてこけちゃったね。痛かったねー」と気持ちを代弁しています。
(その後、「でも自分で起きられてすごいね!上手にこけられて偉かったね!」など褒めたりもしています)
こんなの当たり前と思われるかもしれないけど……これ丁寧にやるのって結構大変ですよね、私だけ?笑
さらに、大人もずっと発達を続けていくし、家族というユニットも発達していくという先生の言葉が希望にあふれていて……もちろん今のまま・ありのままもいいのだけど、「こうあるべき」にとらわれず変化を恐れないでいられるお守りになる気がして、心強く感じました。
以下はおまけとして。毎講座の受講後にTwitterにアウトプットしていたのでそちらも記録として引用します。(140字でまとめられない情報量!笑)
☑︎発達心理学day1受講 & アウトプット
— nozomi | ごきげんな自分で周囲をごきげんにしたい (@Shelikes_nozomi) September 13, 2022
2時間にわたり新生児期と乳児期の発達に関して講義を受けた。
・子どもと親が互いに快適な関わりあい
・発言の裏にある気持ちの汲み取り
・同じものをみて一緒に喜び合える重要性
真の(質の高い)コミュニケーションをとることが大切なんだと学び。→
☑︎発達心理学day2受講 & アウトプット
— nozomi | ごきげんな自分で周囲をごきげんにしたい (@Shelikes_nozomi) September 20, 2022
前回振り返りと幼児期前半の発達について。本日は受講者同士の交流もあった。
・子どもをよくみる(他側面的にみる、例外的な動きをみる)
・発達は常に親と子の相互作用である
・適切な区切り(線引き?)、一貫性のある養育態度
やはりキーワードとして→
☑︎発達心理学day3受講 & アウトプット
— nozomi | ごきげんな自分で周囲をごきげんにしたい (@Shelikes_nozomi) September 27, 2022
幼児期後期の「思いやり行動」の発達について受講。
今日学びが多すぎて最&高でした。
・「認知」は生きていく上で重要な力
・自分の気持ちはどうだったか?についてを考える時間をどれくらいとれているかな?子どもが自分の気持ちを考えるためにはどんな→
☑︎児童発達心理学講座day4 & アウトプット
— nozomi | ごきげんな自分で周囲をごきげんにしたい (@Shelikes_nozomi) October 4, 2022
就学移行期の「遊びの発達」について受講。
・遊びは人生において重要なもの(ex.推し活、コスプレもそう)
・子どもの遊びの興味の変遷をみてみる(好みにおいて変わってきたものはなに?変わらないものはなに?)
・遊びにも、価値と特性がある
4回を通し→
☑︎発達心理学day5&アウトプット
— nozomi | ごきげんな自分で周囲をごきげんにしたい (@Shelikes_nozomi) October 11, 2022
児童期(小学校1〜3年)の発達について講義&全体振り返り。
・「一生発達」
・しつけや感情コントロールなど親ができていないことも、子どもと一緒にやっていこう、でOK
・セカンドステップ(子どもを加害者にしない)
・理論を学んでも感情はある。でも→
一番大切にしたい人生のテーマ
子どもが発達の段階を追って心身ともに健やかに育っていくには、なによりも養育者(親)、特に今の世の中では「お母さん」のごきげんが一番大切だと思いました。(上記の1と関連しています!)
ここで私が言う「ごきげん」は、心に余裕がありどんなことも一度受け止められるような寛容な態度を指しています。この「ごきげん」が適切なタイミングで適切なコミュニケーションをとるために一番大事なことだと思うのです。そして、対話する体力(余白)も生まれると思うのです!
あくまで私の考えですが、「お母さん」がごきげんでいるためにはパートナーも含めた周囲のサポートを受けることが本当に大切だと思っています。
(私は本講座を受けるためにファミリーサポートさんに自宅へ来ていただき、1歳をみてもらっていました。)
講座内でも「地域で子育てしていきましょう」と繰り返し先生が言われていました。まさに私にはぴったりの考え方。地域の力を借りながら、引続き子育てを楽しんでいくぞ~!
「自分のごきげんを作りまず自分を満たして、そのあふれた部分で子どもたちを満たしていく」という人生のテーマを再度肝に銘じられた講座に本当に感謝しています。
さぁ次はテーマを体現していくためにも考えを深めるためにも、ナエドコでたまさんが紹介されていた「Selfish」を読んでみようかな!(すでに購入済み!笑)
最後まで読んでくださりありがとうございました。
サポートいただきありがとうございます☺️あなたに良いことが起こりますように🫶