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【幻塔】 #幻塔通常攻撃SS


■はじめに

こんにちは、のぞみくんです。

麦茶が美味いですわ

幻塔内ではNZMという名前で、所属している零細ブラックワンオペ過労死ギルド、たまめいとの会長にこき使われながら、日々サボテン部屋に引きこもっていたり、在りし日の幻に引きこもっていたりします。
たまに外界へ出てSSを撮ったりするのですが、このゲームのSS機能、リリース当初と比べてアップデートされたものの、いまだに自由度はちょっと低いですよね。ごく一部の謎の技術を持ったSSモンスター以外はマンネリを感じる方も多いかと思います。

…ご賛同いただけている体で話を進めます😎

そこで今回ご紹介したいのは、武器の攻撃時に発生するモーションに注目したSS。
ここでは「通常攻撃SS」と呼びます。
ご存じの通り、幻塔の通常攻撃モーションは非常に凝っており、武器によってはスキルや連携攻撃よりもこだわりが感じられる、という場合もままあります。
とは言え、ゲーム内のSSモード起動中は攻撃を撃つことは出来ません。
そこでまずは、わたしの考える撮影方法からご紹介します。
※いずれもPC上での操作を前提としていますので、ご了承ください。

■撮影方法

①ゲーム内SSモードではなく、デバイスのSSショートカットを使用(筆者採用)
わたしの場合は、GeForce Experienceのショートカットキーをカスタマイズし、1つのキーを押すだけで撮影できるようにしています。とりあえず通常攻撃を撃ちながら、ショートカットキーを連打する。それだけ。

メリット: コマ撮りのようにモーションを切り抜けるため、質より量で撮り溜めし、後からゆっくりと選定できる。

デメリット: 撮影成功か失敗か分からない画像が、一瞬で数十から数百枚溜まるので取捨選択に時間がかかる。また、視点がプレイヤーを中心に固定されているので、ある程度の画角制限が不可避。

②通常攻撃中に動画を撮影し、あとから気に入ったシーンをキャプチャ

メリット: 細かくコマ送りにできる分、①よりも任意のポーズを切り取りやすい。

デメリット: かなりストレージの容量を食うのと、撮影したものをさらにキャプチャするという工程を踏むので、どうしてもネイティブよりは質が下がる。

③デバイスを二つ用いて片一方をカメラマンにする
例えばスマートフォンでメインアカウントにログインし、PCではサブをSSモードで待機させておく。スマートフォンでタップしつつ任意のタイミングでPCにて撮影する。
メリット: ①のデメリットである画角制限がない。いつものSSモードで撮れるので、時間や被写界深度を思うままに設定できる。

デメリット: 連写が出来ないので難易度が高め。サブアカウントを作成するという手間がある。また、ロケーションによってはストーリーを進める必要があるため、手軽とは言い難い。そしてもちろん不正は一切ないが、規約上複数端末のログインはリスクがないとは言えない(7. プレイヤーの行為(d)

④同デバイスでクライアントを二つ用意し片一方をカメラマンにする
③と同義。端末をPCのみで完結するかどうかの違いです。クライアントの複数立ち上げか、STEAM版とクライアント版を同時に起動するかのいずれか。
これをやってのけるSSモンスターをわたしは一人知っていますが、相当な技量が必要です。

⑤腕の良いフレンドに撮ってもらう
いや……

これでしょ。

……誰にでもそんな優しいともだちがいるとは限らないんだぞ😡😡😡

■設定関連

撮影方法が決まれば、あとは撮るだけです。
設定やロケーションは出来栄えに色濃く反映されますので、ご自身のセオリーを予め構築しておくと良いでしょう。

・画質設定
画質は高ければ高いほど当然いいです。
ただし、スペックによってスタッタリングが生じ、まともに撮影出来なくなるのは本末転倒ですので、そこはご自身の環境においての最適で調整してください。
また、設定出来るようであれば、SMAAのレンダリング精度2.0がおすすめです。次点でDLAA。
DLSSが駄目という訳ではありませんが、性質上ブラーやゴースティングが大なり小なり発生しますので、動きの多い通常攻撃SSにおいては避けられるなら避けたほうが結果的にいいものが撮れます。
DLAAはSMAA程の綺麗さではないですが、先のゴースティングなどのDLSSの弱点を補っており、比較的負荷が軽いので選択肢にあるといいでしょう。
・fps
動きを撮ることが目的なのでここは当然120推奨です。が、画質設定と同じくパフォーマンスに応じて90にするなどはしてください。

わたしが通常攻撃SSを撮影する時の設定
「画面を表示」はもちろんオフ。視認性は後述しますが、任意で上げ下げ。九域バフのエフェクトも0%で消せます

・場所
好きな場所で思う存分好きなだけ撮れ!😎
…と言いたいところですが、撮影方法の①か②を採用する場合、被写界深度や時間の設定が出来ないので、順光を当てたくても時間経過を待つかライン移動の必要があったり、ロケーションがどれだけよくてもキャラを食ってしまったり、背景と馴染まないという問題もあります。
わたしの場合は、ハガードをメインで利用しています。
一番の理由は時間経過の概念がないのと、軽いですし、初期マップにしては空がシンプルながらなかなか綺麗という点です。

オブジェクト判定がかなりガバガバなので落下死にご注意

オベリスク頂上に登ったのち、凛夜だったり、凌寒や煙渺、クローディアなどの移動能力がある武器で壁を越えれば、ハガードの外周に降りることができ、障害物のない場所を確保できます。
あとはミラポリスやクレアの実験室あたりでしょうか。
ソロマップは時間の概念がありませんから、どこかおすすめの場所があればお教えください。

■実践例の紹介

実際に①の手法で撮影したものをいくつか載せてみます。

時間帯と背景にこだわった1枚。衣装・武器・ロケーションは常に皆さんも考え抜かれていると思いますので、そこに動きが加わると更にご自身のキャラが活きてきます
とか言いながら背景にこだわったのは先の1枚が最初で最後です🙄個人的にはやはり時間の概念がないマップが一番スムーズに撮れます
スキル視認性は臨機応変に変えるといいでしょう。背景を活かしたいときは0の方がいいですし、武器のエフェクトがそのまま絵になるようであれば100に振り切ったりします
場合によってはこういった感じでキャラを潰してしまったりしますが、却って味を出してくれることもあるので、そこがわたしの思う通常攻撃SSの醍醐味だったりします
飛び道具の動きをするならば、敢えて武器を写さない、というのも大いにアリです。納刀とはまた違う独特なエモートとして、ご自身のキャラを引き立ててくれるでしょう
①のデメリットであるキャラ中心のカメラ固定による余白や、面白みのない背景は割とスキル視認性が埋めてくれたりします
普通のSSモードでは絶対に撮れない構図ですね。ショートカットを連打しつつ、マウスで画角を動かしたりズームイン・アウトを繰り返し、その攻撃の一番映える角度を探っています
これは順光ですが、どうしても逆光になる背景でキャラを写したいときは、エフェクトが撮影照明的な役割を担ってくれることも
アリスの武器、不滅の翼をお持ちであれば、スキルを撃つだけでインスタントに映える背景を作れます。しかもきれいな残像のおまけつき
武器を主役にした一枚。ここでも背景を簡素に、しかし美しくするアリスのスキルが大いに役立ちました
表紙の元画像。明けの明星は初期の武器とは思えないほどエフェクトとモーションどちらも凝っています。いや、初期だからこそ、か…

■さいごに

いかがでしたか?
少しでも通常攻撃SSに可能性を感じていただけたら幸いです。

わたしは場末のSS投稿者ですので、そもそもこの記事を読む方が少数でしょうし、当然既にご自身の手法で楽しまれている方もいるかと思います。
ただ、もし今回ご紹介した撮影方法を実践して、お気に入りの一枚が撮れたなら、ぜひ「#幻塔通常攻撃SS」のハッシュタグをつけてXに投稿してくださると、とても嬉しく思います。必ず拝見いたします。

では幻塔内のどこかでお会いしましょう。

NZM(零細ブラックワンオペ過労死ギルド-たまめいと所属)
Xアカウント: https://x.com/NZM_nozomikun_

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