おくいのぞみ

大阪市→豊中市/会社勤めとフリーランスの兼業/まちの事務局屋/流しのこたつ/水辺のソク…

おくいのぞみ

大阪市→豊中市/会社勤めとフリーランスの兼業/まちの事務局屋/流しのこたつ/水辺のソクラテス/現在育休中。最近のテーマは「自意識の解体」。

最近の記事

子どもという存在

家の中でかすかな電子音が聞こえる、6時17分。 基礎体温計に内蔵されているアラームだ。妊活と呼べるものをしていたときに手元に置いていたもの、毎朝決まった時間に測った方が良いらしく適当に設定した時間が、6時17分。 切りの悪い数字は子どもを持つことに対する強く明確な意思をずらしているようにも思える。 今回は“子ども”に対する、今までと現時点を少し言語化しておきたいという気持ちで書いている。 今まで大きな方向性だけを決めて細かい分岐は流されながら生きてきた。 運良く出会えた伴侶

    • 授乳が大変すぎて、“おっぱい”について調べてみた

      事の発端は、乳腺炎になったこと。 乳腺炎とは母乳をつくる乳腺が詰まったり細菌に感染したりで炎症を起こす事、授乳をはじめて日が浅い人がかかりやすく授乳中の約3割の方が罹患するという。 大きめの白斑を助産院で開通させてもらってなんとか切り抜けられたかなと思った矢先、わたしの場合はおっぱいの付け根の腋に近いあたりが痛み出してあれよあれよとおっぱい全土に広がった。身体を動かすすべての筋収縮がおっぱいに連動しているようで、何をしてもおっぱいが痛む。 見事な連動具合で笑けてくる。

      • よい子ってなんだ

        良い子ってなんだろう。 赤子と外出すると大概はおとなしくその様子をみて「良い子やねー」と言われることが多い。親族など関係性が近い人だと「ええ子にしてたかー」という声かけもある。 今までは特に気にならなかった「よい子」という言葉。もしかしたらわたしも友だちの子どもに無意識に使ってそうだけど、なんだか最近とても気になる。 良い子って、どんな子のことなんだろう。 良いとされる規範的な行動に則して行動できているときに使われている。夜は早く寝る、好き嫌いをせずに食べる、勉強をする

        • 2024.1.5_自意識の解体と、

          自意識を解体すること、それをすすんで引き受けること、それが私の考えること、その自意識の解体と再生を自らすすんで引き受けること、それが写真家として止む事なく私が考え、引き受けつづけることである(中平卓馬) /////////// 私は、“私”にとても興味がある。 なぜこの人にこのタイミングでイライラするのか、この文章が沁み渡るのか、胸に湧いてくるこの感情はなにか。 考え方の癖、行動の理由を知りたい、知りたい、知りたい。 自分自身に纏わる「なぜ」を追求することは、渾然一体と

        子どもという存在

          2024.1.3_自己紹介的な

          しれっとはじまって、なんとなく続けていけることが理想だと思ったけれど、私の書く文章は抽象的すぎるところがあると自分でも感じている。 少しでも現実世界に紐づけるために、属性を記しておく。 ▫️会社勤めとフリーランスの兼業 週5日も働くと自分の人生の主たるものが会社に奪われる気がして、週4日勤務+自分の活動や個人の請負をできる余力を残しておきたい。有給などをうまく活用して両方できる人もいるかもしれないが、時間を空けて置かないと新たなことは入って来ないと考える派。上記を言い訳に

          2024.1.3_自己紹介的な