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あけましておめでとうございます

という事で、初めての投稿から大分時間が空いたわけですが、
色々とありました。

本当に色々とありました。

これは、正直に申し上げますと、
僕自身の読み返し用も兼てまして、
多少お見苦しい点もあるかと存じますが、
改行の仕方とかね。

やはり、やりたいようにやれば良い訳ですから、
まぁ、こんな感じで恐縮です。

年末に事故にあいました。

赤信号に停止中
信号が青に変わったと同時に
後ろから高齢者のノーブレーキ車に突っ込まれました。
すごい衝撃でした。
突っ込まれた!と思いましたが、
衝撃で何もできません。
僕の車は前の車に追突しました。
3台の玉突き事故です。

頭はフラフラです。
娘を見て、大丈夫かと聞くと、大丈夫と言う。
そのままシートにもたれかかり、
どれくらいの時間が経ったのでしょうか…
数分だとは思いますが、
人が寄って来てガラス越しに大丈夫かと聞いています。
何が起きたのかを確認するために車を降りました。
足元はフラフラです。
吐き気とめまいがハンパじゃありません。

追突した車は大破
エアバックも出て…
運転しているのはお婆さんです。
意識はもうろうとしているようですが、
通行人の女性が声をかけている。

あちら側から、警察、救急連絡しますか!?
と聞かれ、お願いします。と言う。

そこは片側一車線の交差点の手前です。
事故は片側だけで納まっていますが、
完全に止まっております。
遠く向こうの交差点を見ると、
そろそろ、後ろの車が届きそうです。
周りのギャラリーの方の話で、
少し前に、他でも交通事故があったとの話。

今思うと、何でやっていたんだろうと思うくらい、
頭フラフラ、吐き気がずっと。
交通整理はじめましたよ。
消防団員ですから、こういう時、
やらなきゃ。って思うんですね。

やりましたよ~
結構長かったと思いますよ。
最後の方は、腕が上がらなくなりました。
そうこうしていると、
事故現場横のラーメン愛の伝道師のおじさまが
お忙しいのに出てきてくれました。
たまたま、現場に我が家のお仲人さんをやってくれた、
勝沼のじいじとばあばがおりました。
娘を見てくれています。
本当に心強かった。

そんな状態で交通整理をしておりました。
本当に皆さん文句も言われず、安全運転でご対応頂きました。
そんな中、お一人、
僕に絡んで来られたご老人がおりました。
僕も結構ギリギリな状態でした。
そこに貴方が止まると車が通れないから、今来るな。と。
けど、来たわけです…

交通整理というのはかつぬま朝市という、
毎月の朝市のスタッフをしている訳ですが、そこで仕込まれました。
パターンとリズムがある訳でして、
それを崩されると、もう一度リズムを作らねばなりません。

キレました。
正確に言うと、
ブチ切れました。

とはいえ、その頃、色々な気付きが降り始めていた頃。
怒りは自分にある事を知っていました。
だけど、キレた。

僕はこれまでの人生で、
相当な数、人を罵ってきました。
本当に口の悪いクソガキでした。
単なる短気
短気は損気と口酸っぱく言われて育ちましたが、
まぁ、強面で、口が悪いわ、短気だわの。
まぁまぁ、一言で言うとチンピラまがいですね。
まがい物w

だけど、そんな訳で口の悪さは相当です。
その悪態が、そのお爺さんに向けて、
僕の悪態着いた人生TOP3に入る、
罵り方で、罵声を浴びせます。
まさに、諸々の怒りも込めてぶつけた。
ぶつけてしまった・・・
と、思った。

2週間ちょっと経って、
改めて思い返しても、そこだと思う。

僕の中から怒りが消えた。
怒りの感情が無くなった。
怒りはわかなくなった。
怒りを出し尽くした…

なんと、怒りの多い人生だったことか。
常に怒りの感情の中にいた。
本当に訳もなく無駄に怒りを放出していた。
怒りは伝播する。
怖れなどのネガティブな感情も伝播する。

怒りを抜けた先は、とても平穏だ。
たしかに、事故後の処理とか、
保険屋さんの対応は、怒りたくなる感情も出る。
だけど、僕は争いたくはない。
争いの先に何があるのだろうか??

怒りの勝敗は、即ち、勝ちと負け。
勝者と敗者を生み出す。
そこに何があるのだろう?
そこに何の価値があるのだろう?

『恐怖』『怒り』『イライラ』『不安』
あらゆるネガティブを駆使して争い合う。
なんなんだそのゲームは??

もっとピースフルな落とし所ってあると思うんですよね。
TVを消せば、ネガティブな感情はどんどん減っていくと思います。


要は、『怒りが消えました』
って話でございます。

ネガティブな感情『怒り』は消えました。
残るネガティブな感情『不安』でしょうか。
『恐れ』というのは、
数年前、山で、熊に襲い掛かられた時に、
悲鳴と共に無くなったのかもしれませんw

今年は、世相は色々なことが大変起こるかと存じます。
皆さま、心は平穏に参りましょう。

という事で、
今年も宜しくお願い致します。


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