お金って何?

お金ってなぜ必要なんでしょうか?
たくさん作ればみんな得するのでしょうか?物々交換ではいけないのでしょうか?

まず私達は世界規模で分業して生活しています。農家、漁師、会社員 それぞれ単独では仕事で得られる報酬(野菜、魚、他)のみでは生活できませんが、報酬をお金に変えて必要なものと交換する事で生活しています。
それぞれ1つの事に集中できるので効率良く報酬を手に入れる事ができています。
その際に必要になるのがお金です。

お金の良さは自動的に需要と供給でお金に対するものの価値が妥当な金額に決まるところだと思います。お金は人間の欲求と相性が良く、世界中の人が少しでも自分が徳をしようと考え行動する事で、それぞれのものの金額が需要と供給のバランスのとれた妥当な金額に決まります。ここが良さだと思います。

物々交換の場合、物々交換する当事者通しだけだと上記のような事は難しく相場が決めにくいです。情報弱者の方が不利になりやすいです。

お金をたくさん作った場合ですが、作ってなるべく早く使った人が徳をして、遅く使った人は価格のバランスがとれ、おそらくお金の価値が下がり、ものの価値が上がった状態でお金を使う事なになる為、損します。
お金に価値があるわけでなく、あくまで価値があるのはものにあります。

以上より、お金はあくまで仲介している存在にすぎず、あくまで価値はものにあります。
また、お金の良いところはそのシステムと信頼性だと思います。

最後までお読みになっていただきありがとうございました。ご意見あればコメント欄等でお聞かせいただけますと幸いです。


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