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「Thisコミュニケーション」を読んで貴方も情緒むちゃくちゃになろう!!!!


1、始めに


物騒なタイトルから始まりました。
このnoteの記事を描いているにょっっふふと申します。名前は覚えてもらわなくていいです。


この記事をありがたいことに読んでくださっている貴方に3つ質問です。


可愛いくて強くて、迷いながらも成長していく女の子は好きですか?


私は好きです!このThisコミュニケーションという漫画には、それぞれ個性があって可愛くてカッコよくて、弱いところがありながらも成長していく、強い女の子達が六人でてきます。
この時点で気になる!といいう方是非読んでみませんか。きっと彼女達を好きになると思います。


次の2つの質問です。

貴方はつよつよ主人公君は好きですか?
戦略、知略、行動力、筋力という装備を纏い駆使し、敵をばっさばっさと薙ぎ倒していく。困難な時には登場し、仲間を助け出す。そんな痛快愉快で格好良い物語の主人公。


反対に倫理観など持ち合わせていない最恐の悪役は好きですか?
自分の利になることなら、人を殺す事を屁とも思っていない、暴力という名の力で威圧し、信頼してくれている仲間さえも躊躇なく抹殺する。心などないのではないか、と錯覚させるような純粋悪な敵役。

格好良い主人公も、純粋悪な敵役も、
いつの時代でも、執筆されてきた漫画や小説の中で魅力的に描かれ、人気なキャラクターに為ってきました。
この、Thisコミュニケーションという漫画にも、そのキャラクターがいます。


ここからは漫画の内容に少し踏み込んで、この漫画を推させていただく感想の記事を描くので、ネタバレ絶対嫌だな…、と思われた方がいたらぜひ、下のジャンプ+のリンクから読んでみてください。今なら12月16日まで二巻分無料です。ぜひ。 





もしそういうのが大丈夫で興味があってありがたいことに読んでくださる方、
原作既読でオタクの感情レシートを
お、ちょっと読んだるか~!と思われてる方、感謝です。ありがとうございます。


2、自分語り(飛ばしてもらっていいです)


ちなみに私はフォローさせて頂いてる方の呟きからリンクを開き、二巻無料分を読み、あまりにも、あまりにも続きが気になりすぎて、
近くに大きな本屋さんがない私は電子版コミックスを最新刊の八巻まで買ってしまい、一気読みしました。
キャラクター、画力、演出、世界観、そして伏線。すべてが噛み合っていて一話ごとの読み応え、充足感が凄まじい漫画です。

そして、私はキャラクター達がこの漫画の中で“生きている“と感じる漫画を好きになるタチです。このThisコミュニケーションという漫画はそれを感じさせてくれる、
そしてそのキャラクター達に何よりも感情を、情緒を、思考を、ぐちゃぐちゃに乱される、素敵な漫画です。

正直、この記事を書くタイミングが遅すぎるのは百も承知です。もともとこの漫画を知ったタイミングが無料期間が終わる1週間前だったので、書き終わったのが無料期間が終わる2日前でした。ぎりぎりすぎる。
それでも読み終わった感情の行き処が、この文を書くことでしか消化できないため、この遅すぎる記事を作成するに至りました。
まだハマって数日(語弊なし)のクソにわか野郎なのでなにか間違っている所、不備、誤字、解釈違いなどがあるかもしれませんが、大目にみてくださるとありがたいです。



3、主人公、デルウハ


先程、格好良い主人公、純粋悪な敵役がこの漫画に存在すると私は書きました。
そのキャラクターとはどんな人物なのか?
答えは

主人公デルウハです。


デルウハ


ピンク髪で翠眼、その情報だけならなんだかファンシーな特徴ですが、ガタイがめちゃくちゃいい男主人公で
筋肉フェチの自分には刺さる見た目をしています。そして何よりも強い、砲弾を当てる技量、斧を振り回す腕力、そしてずば抜けた知力!!主人公としてありあまる能力を駆使し、どんな困難もぶち壊していくつよつよ主人公君です。

、、、いや、お前のフェティシズムの話はいいから、純粋悪の敵役は?となられた方、
安心してください!!
“それも“、デルウハなのです。


…はい

そうなんです。主人公のデルウハ、本当の本当に倫理観というものがドン底に抜け落ちているキャラクターで、純粋悪…といってもいいんじゃないかと思う程、人の心がありません。結果・効率・食べ物が全て!

ツイッターでこの漫画・彼の名前を検索したら色々面白い呼び名がでてきます。本当にそのとおりの性格をしています。

いや、いや主人公がそんなキャラなわけないだろ~と思われてる方、無料分の一話だけでも読んでみてください。ほんと、本当~に!彼は、倫理観が、奈落に抜け落ちているのがわかってもらえるんじゃないかと思います。

その上で、この漫画のすごい所の一つは、
そんな最低最悪な倫理観のない非情な主人公を非常に、魅力的に描いている所だと思っています。


ま~あ、読んでる時にコイツ、、、ヤバ、、、となるのですが、突き抜けていてもはや感嘆(恐怖かもしれません)さえ感じる力強さに、漫画を読む手が止まりませんでした。


主人公というのは、物語の中で本当に大事な存在です。
自分は、主人公の事を
あ、このキャラクター、苦手だ。嫌いだ。
そう思った瞬間にその媒体に対しての興味が消え失せてしまうタイプです。
きっと苦手、嫌い意識が芽生えた瞬間にそのキャラ、作品のアンチになる(嫌悪を抱く)人もいるでしょう。

このThisコミュニケーションという漫画の主人公、デルウハは描き方次第、いえ
“普通に描けば“ 絶対に”嫌われる“性格と行動をしています。


これは私の個人的感想です。
だから違う意見の人もおそらく確実にいます。
だからこれは私の場合の感想と思っていただきたいのですが、

私は読んでいる時に、
デルウハやば、、、
デルウハ怖、、、
デルウハ頭おかしいよ、、、
と、思うことは数あれど

デルウハの事を
苦手、嫌い。と、
この漫画を読むの、やめよう。と、
思ったことは八巻までで一度もありませんでした。


なんで自分でもデルウハの事を嫌いにならないか分かりません。多分後々描くつもりの女子達との絡み、心情の描き方が
上手いからなんでしょうか、格好良い主人公と恐ろしい悪役が両立しているキャラでその塩梅に圧倒されてます。

ここまでデルウハがヤバいということばかり描いてきましたが、それ以上に、強く、格好良く、ユーモアがあって、頼れる(頼れる…)、ちゃんと主人公然としている所もあるキャラクターで、六内円栄先生の漫画を上手く描く技量に魅了されています。

本当に面白い漫画です。ぜひ無料公開中のリンクを貼っておきますので(2回目)よかったら是非、是非よんでみてください。



4、本題



はい、そしてここからが本題です。

今まで題名の「貴方も情緒むちゃくちゃになろう」に触れてませんでしたがここから本格的に触れていこうと思います。オタクの叫びと嘆きと萌えという名の悶えの文章です。そういうのが苦手な方はブラウザバックしてください。

ここから大分この漫画の内容に大きく踏み込みます。
無料公開分の2巻までの内容とそれ以降の内容を含みます。
気にしない、大丈夫、ばっちこいな方と、変わらずオタクの感情レシートを読んだるか~とありがたいことに思ってくださってる既読の方だけ読んでください



5、戦い続ける六人の少女達


Thisコミュニケーションの世界観はかなり世紀末です。舞台は地球、謎の生物「イペリット」が現れ、人類は攻撃され、有毒ガスをばらまかれ、一般人も戦った軍人も含め多くの人達が死んでいる世界観。

この漫画の舞台、日本の長野県のとある山頂に雪の下に隠された研究所が、物語の起点です。
その研究所の人達によって助け出されたのが、主人公、デルウハ。そしてその研究所には「イペリット」に対抗するべく“造られた“少女、6人がいました。


いちこ、にこ、みち、よみ、いつか、むつ
1~6までの数字にあてがわれた「ハントレス」と呼ばれている彼女たちはこの研究所で作り出された戦士。
それぞれ6人には人間離れした怪力と身体能力が個体差はあれど備わっており、それを駆使して襲ってくるイペリットを倒していました。

しかも彼女たちには「不死身の肉体」が備わっていました。
耐久力は常人並ですが、命が確実になくなるような怪我をしても、仮死状態になり、
死ぬ約一時間前の損傷がない時の自分を再生する能力。

なんだ、そんなん最強部隊じゃん。負けることもないだろうし、と思われた方もいるんではないでしょうか。

しかし、仮死状態になった後、完全治癒・意識が戻るまでに8時間かかるのです。全員同じ時に死んだら研究所はつぶれるという、事実。

しかも、その6人性格がそれぞれ個性的で自己中心的な人もいて、チームワークなどあったものじゃない、最悪の不仲の同期。いつ崩壊してもおかしくないその現場に偶然、主人公兼悪役のデルウハがいあわせたのです。


彼は見事にその後、彼女たちの仲をもののみごとに復縁させ、彼女たちの能力や技術や精神力を向上させ、戦い抜いていくのです。


彼女たちを殺して記憶を抹消させながら。


死ぬ一時間前の損傷がないときの自分を再生する、というのは
体だけではなく「記憶」も一時間前に戻るという事。
その体質を利用し、デルウハは常人に考えもつかないようなことをやってのけます。本当になんて
非人道的で非道徳的!
しかし、デルウハは当の彼女たちに信頼され、背中を許し、慕われているのです。
そのいびつな関係を見てる読者は最近流行っている言葉を使うと脳が破壊されるような感覚を味わえます。ガチで情緒がむちゃくちゃになります。


いちこ


1の名を冠する、いちこ
名前の通り1番目に作られた少女。真面目でリーダー気質。しっかりもののお姉さんで性格はイイ子というイメージがあります。


にこ

2の名を冠する、にこ
2番目に作られた少女。明るくてちょっとギャルっぽい気質。みんなをいじって、にひ、と笑うような少し問題児なイメージがあります。


みち

3の名を冠する、みち
3番目に作られた少女。クールビューティ。ポニーテールの上にいつも大事にしてる帽子をかぶっている、あるギャップがあるカッコ可愛イ系女子です。


いつか

5の名を冠する、いつか
5番目に作られた少女。おさげみつあみそばかす僕っ娘眼鏡っ娘。ちょっと漢らしい部分もあり、ハントレスの中で一番協調性があり明るくてめちゃくちゃいい子です。 


そして6と4の名を冠する、デルウハと同じくらい好きな私の推し二人を後述させていただきます。この3人に情緒めちゃくちゃにされました。助けてください


6、内気陰キャ女子、むつ

6の名を冠する少女、むつ。


むつ


ショートカットで前髪だけ白髪の特徴ある見た目をしている彼女は、この6人の中で一番気が弱く内気、おどおどしていて、話し声もごにょごにょと小さく、コミュニケーションを適切に取れない、間違いなく陰キャと呼ばれる部類の少女です。
私は内気で陰キャ属性のある女の子のキャラクターを好きになりやすいタチで、この漫画でもそうでした。
そういう嗜好があるというか、そういうキャラが可愛く見えてしまうというのもありますが、何よりそういうキャラは成長して、活躍した時のカタルシスが半端なく感じてしまうからだと思います。

彼女もすべからくそうでした。


彼女には知力という名の相手の戦略・考え・行動を読むという、軍師という立場で役立ちそうな能力が秀でていました。
周りの6人からも、デルウハと似ている所がある、と言われるほどです。

しかし彼女は内気で声が小さい。その考えを周りに伝えようとしても無視されるか、あしらわれるか、デルウハが来るまで活躍したことはあまりなかったのでしょう。あんまり皆とも打ち解けられていませんでした。


そんな彼女の願いは、ハントレスの皆と仲良くなること。
かわいい~~~!!!好きだ、むつ、、、健気、、、

そんな彼女にもデルウハが来ることで転機が訪れます。
彼女は持ち前の勘の良さで、デルウハが自分たちハントレスを
都合の良いように殺しているのではないか?、と勘づきます。


そしてその秘密の考えを、、、ハントレス達みんながデルウハの話題で楽しく会話してる時に唐突にブッ込みます。唐突にです。
案の定ドン引きされます。

か、かわいい~~!!!そんなところも好きだ、、、むつ、、、

その会話を盗み聞きしていたデルウハは、疑念を生ませない為にすぐさまハントレス達を(躊躇なく)始末します。いや、ほんとになんでここまですぐ行動に移せるんでしょうね彼は、末恐ろしいです。

しかし、その魔の手から今回は運よく逃れていたむつは、デルウハと対峙します。
ああ、そうだ、俺はお前の思う通りの男だ、ならお前はどうする?というデルウハの問いに、むつは
「倫理的な部分を考えなければ効率がいいと思う」「みんなと仲良くなりたいから」
と嬉しそうな表情で答えます


いや~~~~~!!!!情緒むちゃくちゃ~~~~!!!(東京ホテイソンのリズムに乗って)
許さないとかくるとおもいきや、そうくるのか、、、と、なかなかやばい女だったむつを見て更にぎゅんぎゅんと好感度を増してしまってどうしようもありません、、、可愛いな、、、むつちゃん、、、

しかもいまさっき皆に秘密の考えを暴露したのも、ちゃんと聞いたらみんな、デルウハの行動を肯定してくれると思ったかららしくて、コミュ障おばけすぎて最早愛おしいです。

そしてそこから二人は協力しよう、となる流れになって
おほほ、面白~~なるほど、そういう展開になってくるわけね(後方腕組)
となってわくわくして読み進めていきました。


その数ページ後、ホラー漫画か?という演出で、デウルハにむつは殺されます。


いや~~~~~!!!!情緒むちゃくちゃ~~~~!!!(東京ホテイソンのリズムに乗って)


まじでむちゃくちゃです。なんだこの漫画、、、
しかもここで1巻終わりです!!!こんな終わり方2巻目読んじゃうでしょ!!!!!

そんなこんなで、推しの一人となったむつとデルウハに感情振り回され、続きを読むにいたります。

その後も一貫して、むつはハントレスの皆と仲良くしたい、仲良くいたいというのが芯にあります。
その仲良しの輪にはにデルウハがいなくても彼女はいい。そのためだったら行動に移すのが彼女です。

内気ながらも作戦は大胆、痛々しい描写もありますが、彼女にとっての光、ハントレスの仲間達の為に彼女は奮闘していきます。そこは格好良くて、好きだ~となります。

弱そうに見えて強い女で、そこを含めて成長する過程を描かれていて、自分はかなり好きなキャラです。


すいません自分の感情の発露ばかりになってしまいました。

ただ次もそうなると思います。
次は、もう一人の推し、
よみについて語らせてもらいます。



7、力「は」最強、破天荒女子、よみ

4の名を冠する女子、よみ。


よみ

活発そうな髪型と雰囲気をしています。
彼女のことは、もう一人の主人公、そしてヒロイン…ではないのかもしれませんが、自分はこの漫画にとってそんな存在なんじゃないかと思います。

彼女はハントレスの中でも、ぶっちぎりで戦闘のセンス、攻撃力が高いです。一人でイペリットを駆除できるほどの力をもっています。

ただ彼女は他のハントレス達よりも圧倒的に協調性がありません。
初期はなんだかツンデレっぽい所があり、他人にうまく言葉を伝えれないとき、照れながら命令したり、反論したりしてます。
う~~~~ん!!かわいい!!!かわいいですね、よみ

外見だけ見るとと、性格がさっぱりしてそうな彼女ですが、
その実、彼女は一番心に傷を持っています。人一倍強さにこだわり、活躍することに意義を持っている。
誰よりも心に寂しさと承認欲求を植え付けられている。
そんなギャップに、よみという人間に私は段々と惹かれていきました。

そんなよみは自分が殺されているとは思いもせず、段々とデルウハに心を開いていきます。その大きなターニングポイントになったのが大荒れの大雪の中、センサーを埋めに行くという計画を、よみが一人で勝手に決行したときでした。その時も他人に認められたい一心で行動に移すよみ。

よみを助け(るという名目で殺しに行った)デルウハと、助けに行くいつか(5番目のハントレス)。
その幾何あった結果、いつかは、よみにある言葉を伝えます。
その言葉は短いながらも、よみにとって大きな、大事な、彼女の概念を支えてくれる魔法の言葉で、よみはいつかと心で通じ合います。
いや~よかった、よかった;;となるでしょう、普通は!!!

そこで終わらないのがこの漫画です。デルウハです。
よみの心からの信頼を勝ち取る為に、その魔法の言葉をデルウハはいつかから奪い取り(殺し)ます。よみはいつかではなく、デルウハに全幅の信頼を持ち始めるのです。

いや、どういう感情で読み進めたらいいんですか?私は???

私はその二人にしか存在しない関係性が好きです。正直、デルウハとよみの関係性は今まで体験したことのない萌えという名の悶えを差し出されて、どう反応したらいいか分かりません。

その二人の関係を、普通なら、もっとくっつけ!という応援や、今後二人はどうなっちゃうんだ?!という期待になるのに、この漫画では、何をするんだという怖さや、今後二人はどうなっちゃうんだ…という不安に置き換えられ感情がジェットコースターになってしまいます。

特にデルウハとよみには心にG(重力)がかかってるような、締め付けられる感覚があります。


そして私が2~3巻に収録されている話が序盤で一番情緒が無茶苦茶になりました。案の定、デルウハとよみの関係の話です。

デルウハを喜ばせてあげようと画策したハントレス達(みんないい子過ぎる)はよみを殺そうとしていたデルウハを見てしまい、6人と1人は対峙することになります。外ではイペリットが迫っている中、戦闘に入る6人。

そこでのデルウハの鬼人ぶりは間違いなく序盤絶対に勝てない最強の悪役です。ハントレス達を策略と力でねじ伏せていく。記憶を抹消するために。

結果、最後によみと、デルウハは対峙します。
不意をつき、デルウハを攻撃するよみ。
しかし、そこでデルウハも攻撃をします。彼女の精神を。

「ここからは地獄だぞ」
「生き返った奴にどう説明する?」
「味方もいない中一人でイペリットと戦えるのか」
「味方が来るまで耐えても信じてもらえず孤立する」

お前はそれができるほど強いのか?生きていけるのか?という残酷な問いをよみに突き付ける彼のシーンは悪役には見えません。間違いなく主人公でしょう。

それに対してよみは
「殺してやる」
と声を絞り出します。
みんな強くなって、きっと強くなって、いつか必ず。
でも、と

彼女は泣きながら苦しそうに言葉を出し、それに対してデルウハは優しい、本当に優しい顔をして答えを出してあげて、彼女の為によみを手を掛けます。

本当に、このシーンは。セリフ回しと表情が美しく、麗しく、そして何よりも切ない。本当に読んで欲しいです、このシーンを。
間違いなく、心に刺さります。デルウハとよみの二人に言葉にできない感情を持ち合わせてしまうシーンで、何度も読み返しています。

感嘆という唸り声を上げながら読み進めていけば、
デルウハというか研究所の大ピンチです。イペリットが大量にきている中、まともに戦えるのはデルウハ一人、(そりゃあみんなハントレス殺しましたからねこの人…)
そんな逆境を自ら殺したハントレス達が復活するまでの8時間、痛み止めを飲みながら、思考をむりやりフル回転させながら、一人で戦い続けます。

緊迫感が伝わってくる演出の中、頭も体もボロボロのデルウハ。
もう、もうダメだそう思った瞬間に、復活した彼女たちは彼と死闘をしたことをきれいさっぱり忘れて、何よりも自分たちを殺した張本人の為に、6人は駆け付けます。

そして悲しそうに、切なそうに、何よりも愛おしそうに、デルウハの手を頬に擦りつける、よみ。


情緒壊”れ”る”!!!!!!!!!!!!!!
情緒むちゃくちゃむちゃくちゃむちゃくちゃですよこんなん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


何…?????何これは????殺し愛???尊い??????その言葉達だけででは絶対に言い表せれない関係性がこの二人には、あります。どういったらいいんですか????答えを教えてください・・・・・・もう私には・・・・・この二人の行く先を・・・・・ただの読者として読み進めていくしかないのです・・・・・・・たすけて・・・・・

強くて、可愛くて、かっこよくて、そして心に傷があって、そんな彼女が大好きです。


好きです、、、よみも、デルウハも、、、、よみとデルウハの関係性も、、、



8、総括、

こんな風に、読んだらきっとあなたも色々この「Thisコミュニケーション」という漫画に思うことがあると思います。面白くて、続きが気になって、
彼女たちの行く先がどうなるかを見届けたくなるんじゃないでしょうか。
現在8巻まででていますので是非。最近自分がよく使っている電子書籍アプリBookLiveの
リンク張っておきます。気になった方はとにかく読んで見てください。3巻のリンクです。
貴方にとって素敵な出会いになるようにお祈りしています。

Thisコミュニケーション 3 | #ブックライブ https://booklive.jp/product/index/title_id/815386/vol_no/003



ここまで読んで下さった方はいないかもしれませんが
オタクの感情長文レシートを読んで下さってありがとうございました。
本当に感謝です。




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