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ジブン手帳10年 (「手帳は彼氏」2024)

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ジブン手帳を使うようになって10年が過ぎた。
2013年にはじめて買って、以来、時々別な手帳に浮気もしてしまったりもしたのだけれど、2025年のジブン手帳をお迎えした。


手帳との付き合いというものは、恋愛遍歴に似ている。
この記事を書いたのも随分前のことだが感覚としては今も変わっていない。

やはり手帳は「彼氏」である。



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2024年現在、私はジブン手帳DAYs miniを使っている。2冊分冊で軽く持てて良かった。2025年は1冊になってしまい、重たくなってしまうので見送ることにした。個人的にジブン手帳Daysは分冊が良かった(これはいろんな意見があると思う)。

 先日四条通りのHANDSに寄った際、ジブン手帳Liteを購入してきた。
 現在のDaysはminiを使っている。
 Daysの場合は1日1Pなので、A5だと若干書くスペースが広すぎる。
 Weeklyで1週間を俯瞰する場合にはB6だと字が細かくなってしまう。この辺はこだわるとキリがないのでここまでにしておく。

 後述するが自分はLACONICのガントチャートマンスリーと併用するため、ジブン手帳のガントチャートは使用しないことにしている。Lite B5スリムの簡易的なガントチャートで十分である。

                   左←2024のDays 右→2025のLite           




これまで「手帳が決まらない(多くの彼氏を渡り歩く)」ときはなかなか苦労したのだけれど今は

1 コクヨ ジブン手帳、


2 LACONIC ガントチャートマンスリー



3 石原出版社 10年日記


の3人の彼氏が私を支えている。


【コクヨ ジブン手帳】
今年の場合はDaysを使っているのだが、これは「京都生活のための記録」をメインに置くため。支出の記録が主なのだけれどとても便利に使っている。
基本的には何にどのくらいお金を使ったのかがわかることが目的だ。

2025年はまた岩手に戻るので、仕事の流れがわかりやすいようにウィークリーに戻すことにする



【LACONIC ガントチャートマンスリー】

京都にきてたくさん絵を描いている。こちらは創作のスケジュールが俯瞰するために使っている。これにざっくりしたやりたい予定を入れて、後から細かいスケジュールを入れ込むという感じ。

今回は引越しのスケジュールをこれで計画したのだが、長期の作業計画が立てられて、誌面が大きくて最高だった。

【石原出版社 10年日記】
 生活のログを数日間程度でまとめて書く。
 SNSやカメラロールのタイムスタンプから当日の生活を振り返っている。今9年目なのだが、自分の文字も変わってきている。「9年分の生きた記録」が手元にあると感慨深い。来年1年で丸10年になる。
多分次の10年もこの日記を買うと思う。


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 手帳、この10年で変わったのは、「あまり細かく書かなくなった」ということだ。
 最終的には用事が足せればいいのだし、こうしてnoteに書いたりスケッチ帳に残したりもするので、ログの精度には拘らないようにしている。クリエイティブな活動が削がれるくらいなら手帳は書かなくていい。
 記録にこだわりすぎると時々自分の位置がわからなくなる気がするから、色々な媒体を使いながら毎日ご機嫌に過ごせれば良いのではないかと思う。

 それよりも1枚でも多く絵を描きたい。(編み物などをしたい)
 最終的に、日々を美しく、楽しく、大切に過ごせればいいのである。


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