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独身女性で生きること~葛藤する私の想い~

独身女性で生きることのよさは、自由である。
しかし、この自由を得るためには様々な葛藤がある。

周りを見渡すと、2022年の現在でも私の友人の8割は結婚し、子どもを持っている。(筆者は地方育ちである)
結婚していない2割の友人も、結婚願望を持っていて、婚活中である。

私の周りでは友人全員が結婚願望をもっていて、
私だけが幼い頃から結婚願望がないことが不思議だった。

これまでは「結婚願望がない」と大口叩いて、話していたが、
周りの友人がどんどん結婚していき、
流石に私も少し焦りを感じてきた。

22歳のときに、「30歳手前になったら結婚に焦ってくるよ」と、
周りの大人に言われたが、当たっていた。

私自身、結婚願望がなくても、
世間からの結婚するべきたというプレッシャーに押しつぶされるようになってくるのだ。

私は意思が強くない。
芯もない。
強く生きてきたこれまでのフェミニスト達のように、
ブレずに生きることができない。
周りの環境に考えを左右され、葛藤しながら生きている。

もしかしたら、皆揺れながら、葛藤しながら生きていたのかもしれない。

そして、独身女性で生きることは、経済的に厳しい面がある。
ケガや病気、精神的なバランスを崩した場合、
働けなくなり、稼ぐことが難しくなる。
それは男性も同じだが、
まだ社会は女性に優しい時代ではない。
男性に比べ収入が少なく、現在もまだまだ貧困女性が多い世の中で、
自分しか頼る人がいないということは、
不安を抱えて生きていくということでもある。

それでも、私は独身女性で生きるという決断をしばらくはしたい。
もちろん衰えていく。
社会で言われる「結婚適齢期」もどんどん過ぎていく。
でも、若さで結婚相手を選ぶような男性とは結婚したくないと思う。

独身女性として生きたい私は、
経済的にこれまで以上自立して生きていきることを覚悟したいと思う。

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