中の人などいない!マスコット沼へようこそ。
こんにちは。にょきです。
Jリーグ各チームにはマスコットキャラクターがいますよね。
どのチームもその地域に沿ったキャラクターだったりと、しっかりブランディングされていてすごいなあと思って見ています。
そして多くのサポーターの皆さんは「あそこのチームのマスコットも可愛いけど、やっぱりうちの子が一番!」と思っているのではないでしょうか。
もれなくわたしも「うちの子が一番!」と思い、スタジアムでマスコットに出会すと話しかけに行ってしまいます。
▲ふろん太さんと目が合ったああああ!
子供たちはもちろんですが、Jリーグのスタジアムでは多くの大人たちもマスコットと戯れているのを見かけます。とても平和な光景…。
マスコット×おじさんの組み合わせなんて、とても癒されます。
わたしの愛する川崎フロンターレには複数のマスコットがいますが、今回は推しマスコットである「ワルンタ」にフォーカスしながらマスコットの魅力を綴りたいと思います。
フロンターレのマスコットといえば、このお二方。
▲ふろん太くんとカブレラ。イルカと根菜です。
可愛いですね。とっても。
さて、本日のメインはこのお方です。
\どーーーーーーん!!ワルンタさん!!!/
彼は一体何者なのでしょうか。
ここでちらっと公式プロフィールを見てみましょう。
《ニックネーム》ワルンタ
《生年月日/出身地》1999年3月14日/神奈川県川崎市
《星座/血液型》F座/F型
公式マスコットの割にはあまり働かない。そのため、サポーターの前に現れる頻度は少なく、SNSもほぼやっていないが、それ故にレア感があると一定の人気を誇っている。常に気だるそうではあるが、フロンターレのことは非常に大切に想っている。だが、素直ではない。
彼はとてもレアキャラなのです。
ふろん太くんやカブレラは毎試合、等々力に居てチームを後押ししていますが、ワルンタの出現率は1年に数回。会える回数が少ないのです。わたしも2回ほどしかお目にかかったことがありません。
会える回数が少ないのに多くのフロサポの心を鷲掴みにしていく罪深い男。
くっ…LINEの頻度が少ない相手ほど何だか好きになってしまう現象のようです…。ちなみに付き合うまでの男性はめちゃくちゃマメです。付き合い始めてLINEの頻度が減ると女性は焦ると思いますが、大抵の男性はそれが通常モードです。「なんでLINEくれないの?わたしのこと嫌いになったの?」なんてメンヘラ発揮して自爆しないようにしてね。マメな男性ほど浮気性な人が多いです。
一途でマメな男性は元カノに訓練されたか、家族に女性が多いかです。
(※にょき調べです。)
さて…ワルンタのお話に戻りましょう。
会える頻度が少ないレアキャラ故に、会えた時の喜びはものすごく嬉しいものです。はぁ…好き…。
わたしが思うワルンタの最も素晴らしい魅力は…。
『ワルンタを貫き通すところ』
だと思っています。
名前の通り、彼ってちょっと悪いキャラクター設定なんですよね。どんな悪さをするかと言うと、言葉で説明するよりも画で見たほうがわかりやすいかと思います。
▲ワルンタとわたしと友人Sちゃん
一緒に写真撮ろうとお誘いしてもこの通りです。
悪さを貫いていますよね。
▲ワルンタに被っていたカブレラ帽子を奪われる。
この後、彼は奪った帽子を投げ捨てようとしていました。
悪いですね。
▲餅まきのお餅を自分の服に隠しているワルンタ。
この後、係のお兄さんやふろん太たちに怒られていました。
悪い子ですね。
▲おサボり中のワルンタ。
他のマスコットたちはしっかり活動中なのに一人だけ遠くから眺めています。
悪い子だけど、許されるのがワルンタ…。
他にもダラダラと歩くのが常だったり、ワルンタにハイタッチを求めた少年には応じず手を逸らしてみたりと子供にも容赦ない態度で接しています。
しかし、それこそがワルンタらしさだと思います。彼はいつだってブレません。
何だか彼のキャラクターは好きな女の子にイタズラしちゃう小学生みたいで可愛いですよね。めちゃくちゃタイプです…。
(「にょきがイルカだったらワルンタに惚れてそうだよね」と言われたことがあります。なんだそれ。)
ワルンタに限らず、うちのマスコットたちはきちんとキャラを貫いています。きっと他チームのマスコットたちもだと思います。ベガっ太さんとかすごいですよね。魅力的な怪鳥です。
わたしは常々マスコットたちは立派なチームの一員だなと思っています。
どこのチームのマスコットもチームを支えよう、応援しようという姿勢が感じられて、そんな姿を見ていると泣きそうになる時もあります。
今のコロナ禍でサッカー観戦に行けないのも苦しさを感じますが、マスコットたちに会えないのもとても寂しいです。
そんな中、SNSで一生懸命発信してくれるマスコットや、選手とキャッキャ楽しそうにしているマスコット。とても元気をもらいます。
暑い日も寒い日も雨の日も、一生懸命活動してくれてありがとう。
中の人?いるわけないじゃないですか。
彼らは立派なチームの一員です。
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