勇気を出して病院に行ってみたが。。。 その2

テレビにも出演されている泌尿器科でも有名な先生の病院に行くと、待合室のテレビは先生が出演された数本の動画が延々と繰り返し流れていて、出版された本もレジ前に何冊も並べられていて、ビジネス色の強い病院だなというのが第一印象でした。

そこでは尿検査に加え、あの部分の視触診もありました。出産の時に筋肉を傷つけ切れてしまったところもあるようで、骨盤底筋が緩んでしまっているとのこと。そして今まで診断された内容と処方された薬を報告したところ、「それは逆効果の薬を飲んでいますね~」とショッキングなことを言われ。

「逆効果!」とショックを受けていると、先生は「治療は、手術もあるけれど、まだ若いし軽度だから、骨盤底筋体操専門の医学療法士の先生を紹介するからトライしてみたらどうか?」とのことでした。薬嫌いな私は、二つ返事でお願いをして、次の週から月に1回その先生とマンツーマンで、骨盤底筋体操のトレーニングをスタートすることになりました。

紹介された医学療法士の先生は、国立大学の講師をされている女性で、要は研究対象として私を半年間トレーニングしながら結果をエビデンスの一つとして使うというもの。だから費用は無料!

先生は若い熱意ある優しそうな女性で安心したのですが、このトレーニングの方法が予想外のものでした。
「薄手のパンツスタイルでいらしてください!」とのことだったのですが、その理由は
診察室にあるようなベッドに横になって膝をたて、あの部分に先生が手を当てて、骨盤底筋の上下を触感で観察するというもの。理想的には下着もしくは直に触診した方が分かりやすいのだが、薄手の服なら分かるとのことで。。。
その日から、先生と私の知らない人が見たら怪し~いトレーニングがスタートしたのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?