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将来の夢と理由と

自己紹介ではなんにも言っていなかったけれど、私の夢は学芸員になること。
大学でも学芸員の資格課程を履修している。

何でなりたいの?と聞かれると一言では表せないのだけれど、
「わかりやすく伝えること」に興味があるし、「いろんな知識を吸収したい」からなのかな、と思っている。
(かなりふんわりとした理由になってしまった…)

よく現職の学芸員の方にも言われるけれど、
学芸員の仕事は本当に幅広い。
展示を考えるだけじゃなく、広報や資料の管理、教育普及活動、掃除に至るまで、多様な業務が存在するし、自分の専門とする分野以外の展示に携わることも多い。

ただ、私はそこに惹かれるものを感じた。
元々いろんなものに興味津々な性格で、
生物も好き、歴史も好き、数学も好き、、、というように、専門外のことにまで手を出しがちな人間なのだ。
だから、どちらかというと、仕事で自分の専門分野にだけに囚われたくはないし、むしろ違う分野のことも沢山知っていきたい。

そして、大学の学びとは一見何の関係もなさそうな、絵を描いたり、デザインしたり、写真を撮ったり、、といった趣味たちも、
学芸員でなら活かせるんじゃないか、というか活かしたいと思っている。

博物館は、私自身にとっては知らない世界を教えてくれる、ワクワクする場所だけど、
なんだかんだ難しいイメージがあるのかなあ。

周りから行こうと誘われることがないし、行っている人があんまりいない、、
けれど、友人を博物館に誘って一緒に行くと、
「楽しい」「面白い」「1日じゃ足りないからまた来たい」
とか、結構評判がいい。

そんな場所をもっとオープンにしたいし、ワクワクをもっと知ってほしい。

研究も、展示も、教育も、デザインも、情報発信も、興味がある。そんな風に興味が散らかってる人間だからこそ、自分にできることを模索していきたいな。

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