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ナイル社員の日常

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ナイル社員の投稿をまとめてみました。
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#日報

編集はコミュニケーションデザイン!編集の仕事で大切なこととは

仕事に慣れてくると、仕事への向き合い方や方法論などを言語化してまとめておく人もいるのではないかと思います。頭の中ではまとまっていたとしても、いざというときに思い出せなかったり、人にうまく説明できなかったりするので、言語化することは非常に大切なのです。 もちろん自分でも編集作業の方法論をまとめて言語化していて、編集チーム内に共有しています。これをベースにすることでブレがなくなり、原稿の指摘などにも説得力が増すのです。まだ自分の仕事への向き合い方や方法論などを言語化していない方

文章が上手な人は、美しいものを美しいと表現しない

文章力をアップさせるために何をしたらいいかというテーマで、下記の記事を書きました。 結論として、アウトプットとしては「とにかく書いてフィードバックを受けろ」ということを挙げたのですが、「いやいや、それはわかるけどもう少しテクニックを教えてくれよ」という声が聞こえてきました(実際にコメントもらったり、知人から言われたりしたわけでもないので、幻聴の可能性もあります)。 実際にテクニックとしてはいろいろありまして、そういう声があるなら(幻聴の可能性もあります)、少しずつ紹介して

文章のリズムってどういうこと?同じ語尾を続けないようにする方法を紹介

noteで記事を書き始めて2ヵ月です。書いた記事は10本です。「スキ」が100を超えた記事もあってうれしいです。 っていう文章は違和感ありますよね。あえて違和感ある文章にしたのですが、いろいろツッコミどころがあって、あえて書いたとはいえ非常に恥ずかしい気持ちでいっぱいです。 ツッコミどころはいろいろあるものの、今回は同じ語尾を連続させているところに注目してみたいと思います。 同じ語尾を連続させるとリズムが悪い文章中で同じ語尾を連続させると、多くの場合、リズムが悪くなりま

編集者は眼の前にある文章のすべてを疑う

コロナ禍になってから、弊社ではリモートで仕事することが当たり前になっていますが、僕はほぼ毎日出社して仕事しています。仕事をするうえではコミュニケーションが重要だと思っているので、出社をすれば雑談の機会も多くなるだろうということで、雨の日でもしっかり出社しているのです。 なので、コミュニケーションの一環として、同僚と「今度ランチいきましょう」とか「あの店行きたいですね」といった話をしているんですが、どういうわけか、実際に誘ってみると結構な確率で断られます。「ちょっと今日は忙し

編集者・ライターが意識しておきたい紙とWebの違い

編集者という職業で一括りにされてしまうことがたまにありますが、紙媒体の編集者とWeb媒体の編集者では作業内容に違いがあります。紙媒体でも小説の編集者と雑誌の編集者は作業内容が違いますし、写真集、カタログ、DMなどでも違います。 当然、Webコンテンツの編集者もそうですね。例えば、スポーツの中に野球、サッカー、水泳、陸上などがあるように、編集の仕事の中に、小説編集、雑誌編集、Webのコラム編集、ホワイトペーパー編集などがあるイメージです。 僕自身は紙媒体の編集を長く続けてき

やりたいことがあるなら「自分ならできる」と思って行動することが大切

Xでポストしたことについて、noteでもまとめておこうと思います。何かやりたいと思ったら、「できる」と思って行動することが大切という話。 子どもの頃、特に幼稚園から小学生くらいの頃は、現実的に夢を職業として考えることができないので、「将来の夢は?」と聞かれると、とにかく好きなことを答えるものです。僕の場合、南海電鉄の運転士→プロ野球選手→将棋の棋士と変遷していきました。 この将来の夢は、その時々で好きだったものを挙げただけでもあるのですが、心のどこかで「自分にはなれっこな

文章力をアップさせるためのインプットとアウトプットの方法

普段から文章を書く仕事ではない人から、「自分は絶対にいい文章を書けない」「文章を書く仕事は無理」と言われることがあります。が、こう言われたら僕は必ず「文章力は才能ではなく努力なので、誰でもいい文章を書くことはできる」と伝えるようにしています。 もちろん、小説家として食べていくには才能が必要だと思いますが、そうではない大部分の人にとっていい文章を書くには才能は必要ありません。正しく努力することで文章力はアップします。 文章力をアップさせるには、いろいろな方法があります。しか

ChatGPTを使って息抜きをしているという話

1日の気づきを忘れないように書き留めておこうということと、まあちょっとでも会社に貢献できたらいいなということもあって、noteを始めてみたわけですが、3記事目にしてなにやらおじさんの説教っぽくなりがちだなと思ったので、書きかけの記事を削除して、違う話を書いてみます。 今回は本当にどうでもいい話。 ChatGPTを仕事で活用しているという話なのですが、今回はまったく役に立つ話ではありませんのでご了承ください。 正直言って、編集業務の中でChatGPTを効果的に使う方法は今

編集チームのマネージャーはどんな仕事をしているのか?

この4月からナイルでインターンを開始したA君から、突然SlackでDMが届きました。 「インターンを始めるにあたり、ぜひ富江さんの経験やお仕事内容をお伺いさせていただければ」 僕は大学時代に一切就職活動をせず、就職することなく普通に卒業していったので(大学院に行ったわけでもない)、インターンと聞くと、「大学生なのにインターンをしているとはなんて意識が高い人なのか!」(大学生だからなんだけど)と思ってしまいます。逆に、こちらがインターンとは何かをお伺いさせていただきたいくら

編集者として仕事をするうえで考えていること

編集者として仕事をするうえで、大前提となる2つの精神論というか考え方があると思っています。おじさんが精神論を語りだすと面倒なことになるので、あまり言わないようにはしているのですが、この2つは若い頃からずっと思っていることなので、ちょっと紹介させてください。 これでいいと思わないまさに精神論という感じですが、コンテンツを作っていて「これでいい」と思わないこと。「これでいい」と思っているときは、何かしらモヤモヤが残っているはずです。そのモヤモヤを残したら、読者もモヤモヤを感じて

意外と理解されていない編集者の仕事内容

どんな仕事をしているのか聞かれて、「編集者」と答えても、そこから話が広がらないことが多いような気がします。クリエイティブな仕事に関わっている人であれば、なんとなくわかってくれるのですが、そうでない仕事をしている人には、編集という仕事は何をやっているのかわからないようです。 でも、編集の仕事は意外と身近で、実は誰でもやっていることなのです。ちょっと簡単に説明してみたいと思います。 コンテンツを作るためにとにかくなんでもやる仕事編集を一言で表すと、「コンテンツを作るためにとに