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EP09 Clubhouseを試してやりたくなったこと

このnoteは2021年1月30日に収録した音声を文字起こししたものです。

こんにちは。あなたの幸せが、幸せな社会を創る。ニューヨークから松村亜里です。幸せに関する本を書いたり、講座をしたり、オンラインサロンAri’s Academiaで発信したりしています。

音声配信の気軽さ

実は、音声配信をしたのが2020年6月で、それから何回か配信してそのままになっていました。その間7ヶ月経ったのですが、なぜ今再開したかと言うと、今日、今話題のClubhouseという音声版 Twitter のような、ソーシャルメディアを使ったことがきっかけです。

今朝、友達が招待してくれて、私はニューヨークに住んでいるので、入った時が、日本の22時くらいだったのかな? もう日本の24時ぐらいだったのかもしれません。DAIGOさんの人生相談というのをちょっと聞いていました。そうしたら面白くて、ずっと聞いていたのですが、本当に音声はいいなと思い、やっぱりもう一度音声配信を始めようと思いました。できるところからやろうと思っているので、もう一度やってみます。

自分の思考を広げるClubhouse

Clubhouseを経験してみて、いくつか思ったのは、まず2名しか招待出来ないというのが、すごいマーケティング戦略だなと思いました。

あとは登録すると、さらっといろんな人の話の部屋に入ることができて、有名な方達や、普段聞いたことがあるけれど、お話したことがない人たちの、リビングルームにさっと入る感じです。会話を聞いている感じで、いろんな話が聞けるというか。

例えばDAIGOさんの話を私が聞くとしたら、DAIGOさんだけだと、私は心理学をやっているので、結構話が自分の興味の範囲だったり、知っていたりすることが多いのです。今の時代は実はSNS やスマホの中の世界は、自分に全部最適化されて、自分に興味があるものだけが目に映るような世界になっています。そのため、なかなかその外の世界というものが、実はあまり知ることができなくなっているということがあると思います。

けれどもClubhouseは、例えばDAIGOさんが部屋を開けていると、そのお友達が、どんどん入ってきたり、相談する人がいたりして、全然聞いたこともない場所とか、聞いたこともない話が繰り広げられていて、そういう意味で多様性とか、自分の思考を広げるのに、すごく良いなと思いました。

変化を受け入れる

今集まっている人達は、多分アーリーアダプターと言われる人です。
私は Zoom は、2015年くらいから使っていました。私が日本とニューヨークを行き来して講座をしていた時に、ちょっと大変だったので、一緒にやっていた人たちに Zoom で講座がしたいとか、 オンラインで講座がしたいということを言っても、全然受け入れてもらえなくて。「今まで誰もやったことがないから、やらない」と言う人が結構いて。

(Clubhouseのような)目新しいものが好きな人が集まっているこれからの時代は、新しいとか、今までなかったという理由だけで、やらないというのは、本当に致命的だと思います。

どんどん変わって、どんどん試して、やってみて違ったらやめればいいと思いますし、そういう感覚も楽しいですね。

忙しい人たちというのは、座って動画を見ながら聞くという時間がないですよね? 音声メディアはご飯を作ったり、色々しながら聞ける。やっぱり音声をやりたいなと思いました。

私は今、これまでの講座とかを、動画でストックして、沢山の方に見てもらっていますが、やっぱりその方たちの時間を奪っているという思いがあるので、できれば毎日メイクアップの時に聞くとか、そういう感じの音声にしたいなと思っています。ちょっとお付き合いください。

自分の世界を一度離れること

この7ヶ月間の近況もお知らせします。去年(2020年)の3月はニューヨークで1日800人ぐらいの方がコロナで亡くなっていて、私も心理学者として、人とつながらないで家にいるという事がどんなに良くないかということを知っていたので、もの凄く働きました。

無料の講座もたくさんしましたし、経営困難な経営者の人達のためのファンドレイジングもして、6月はちょっと一息ついて燃え尽きていたのかな? 少し音声を発信していたのはその頃ですけれど、7月の最初ぐらいに死者が0になり、少しずつコロナ解除のレベルが広がってきていました。

夏はどこにも行かずにいましたが、幸い去年引越したコンドミニアムにプールがあって、プールと家の往復で、どうにかそれを乗り越えました。9月、10月、11月と学校が始まって、もう去年の3月から半年以上、家族4人で家にいて、家で仕事をしていましたし、あんまり行ける場所がないということが辛くて。


悩んだ挙句、仕事が本当に溜まっていたのですが、一日中家族がいて、なかなか集中できないということで、11月に日本に1か月半帰りました。最初の二週間は自粛生活というのも本当に助かって、その間にとても難しい翻訳本の日本語チェックをしたりとか、たくさん作業をして、その後一か月間は、コロナもあったので、少しずつお世話になった人に会ったりしました。


そして日本にいる間に自分の中で、どこに住むかということについて考え出し(今もそれを考えている途中なのですが)、その時本当に自分の世界を一度離れるということが大事だなと思いました。私が11月に最初に日本に行ってからニューヨークのコロナがまた凄くひどくなってしまい、子ども達は感謝祭もクリスマスも家にいるし、学校も行かないので本当に健康的じゃない生活していましたので、ちょっと思い切って、家族を呼んでハワイにバケーションに行きました。このバケーションで私の価値観が本当に変わって(私はこれからやることが変わっていくと思うんですが)今の場所から離れたりするという事は大事だなと今は思っています。

(2021年)1月に戻ってきて、今は実はとても忙しいのです。2月5日に、『強みの育て方』という日本で初めての、性格の強みの本の翻訳書が出ます。その監修をしていて、それと同時発売で、使う(書く)だけで強みを使えるようになっていく「ストレングス手帳」というものも発売するので、今予約受付をしています。

また2月21日には、質問家でライフトラベラーのマツダミヒロさんと、魅力ラボを主催されている、小田桐あさぎさんを呼んで、強みをどういうふうに活かしてきたかという出版記念イベントも開催する予定です。その後もいろいろと強みイベントが続きます。

今日は音声メディアを再開しました。聞いてくださってありがとうございます。
オンラインサロンAri’s Academiaでは、最新の科学的エビデンスをもとに、幸せになる方法を発信しています。興味のある方は覗いてみてください。

では素敵な1日をお過ごしください。松村亜里でした。

※「ニューヨークライフバランス研究所」では、幸せを科学するポジティブ心理学やウェルビーイング研究を日本語で分かりやすく伝える活動をしています。オンラインサロン、講師養成、各種講座やイベント、メディア配信などを行っています。

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