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③怒りの感情が発生する理由

みなさん、こんにちは。
『自分の感情をコントロールする専門家』
森本佳和です。

今から、私の体験事例で説明させて頂きますね。

私は昔からキレやすく、即感情的になり

相手に詰め寄って衝突が絶えなかった人でした。

それも会社員時代にです。


今、振返ると考えられませんが。

当時の社長、常務が私のような変わり者

絶滅危惧種”思ったことをストレートに言う

正論人間”をとても評価をしてくださり

生きてこれたと思います。

(今、考えるとラッキーと言うしかありません。笑)


ですから、私はよく周りと衝突をして

それで問題や失敗を起こしていました。


そんなある日、私は

怒りの感情について気づいたのです!

そうか!自分の思った通りにならないから、

私はパニックになり突発的な感情を

爆発させていたのだ!」と。


要は『私の固定観念』が問題だったのだと。 

・絶対〜せねばならない 

・絶対〜でなければならない

 ・絶対〜にこうあるべきだ


この固定観念言わば

理想と思い通りにならない現実との差 “ギャップ”に

感情的になっていたのです。


これについて アメリカの臨床心理学者:

アルバート・エリス氏が 

ABC 理論 でこうおっしゃっています。

「感情は出来事(A)そのものが起因するのではなく、

 各々の固定観念による解釈(B)によって

生み出された結果(C)である」

例えば、休日に妻から私が

「1 階にあるお米 10kg を 2 階のキッチンに運んで欲しい」と 

頼まれたとします。

(A)出来事 

・妻よりお米を運んで欲しいと家事を頼まれた

(B)固定観念による解釈(私) 

・『家事は奥さんがやるべきでしょ』 『休日ぐらい、ゆっくりさせてよ』

(C)結果として現れる感情(私) 

・“イラッ”の怒りを抑えながら、お米を運ぶ(妻に意見すると喧嘩になるため)

A B C 理論
私は自分の理想像と思い通りにならない現実との差

“ギャップ”にいつも感情的になっていたのです。

そして私は更に掘り下げて考えました。 

「そうか!私の努力は全部パートナーを変えようとしている」 

「それも無意識にしている」

要は心の中では(A)出来事を変えようと

”妻にお米を運ばせよう”としていたのです。

だから

自分自身の勝手な正しいと思う

固定観念による解釈が変わらなければ

怒りはおさまらないのだ!!と

そしてさらに

『他人、つまりパートナーはコントロール出来ない』

『要は自分だ!』と

自分の固定観念が変われば夫婦関係はうまく行くと

気付いたのです。


じゃ、どのように固定観念を変えて行ったかの

お話はまたの機会にお話をさせて頂きます。


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