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最近の子供たちは緊張が強い

今日は最近の子どもは緊張が強いと感じることについてお話します。

子どもって体が柔らかくって、無垢で、なんでもチャレンジできて、悩みもないというのが私が昔イメージしていた子ども像です。

でも今の子どもたちをみると、見た目だけでも体が硬直しています。

実際抱っこしたり触ってみても背中は硬いし身をゆだねてきません。

反対に変に柔らかすぎて違和感のある感じに動いていて体の不調を招いているような気になります。

緊張の原因としては

・経験不足

→いろんな場所や体験不足で慣れた場所以外の経験が少ない

・呼吸が浅い

→思いっきり体をうごかしたり、思いっきり笑うと自然と呼吸を吐き出せます。吐くと勝手に吸い込みます。自然に身につくはずの呼吸法が育っていない。

・親の緊張が伝染している。

→こだわりが強くかんしゃくを起こしてほしくないという親の緊張が一番身近にいる子どもが感じとっていることがあります。

もちろん私たち療育の場でも、子どもの表情が硬くなると先生も緊張してきて悪循環になります。

こういうときは親自身も心で「大丈夫、なんとかなる」とデーンと構えることが必要です。

根拠のない自信は子どもに安心感を与えます。
根拠のない「大丈夫」は習慣にしてみてください。

そして緊張がつよいときは「深呼吸」です。(一応ヨガのインストラクターなので、)

深い呼吸はリラックスへと導きます。

大きな声をだしたり、歌をうたったり、たくさん体を動かして、たくさん呼吸をすれば肺が育つはずなのに、環境や色んなことが複雑に絡み、呼吸をすることが未発達だと感じます。

子どもに深呼吸といっても見た目だけだったり言葉で伝えるのはなかなか難しいです。

子どもの呼吸法として「吹き戻し」がお勧めです。

昔遊び道具ですが、思いっきりはかないとピーと膨らみません。

Amazonなどで「吹き戻し」で検索すると色んなものがでてきますよ。

今回は最近の子どもたちは緊張が強いと感じるというお話でした。

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