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学校では教えてくれない、どんぐりの算数 その3:良質な算数問題

調べる限りでは、どんぐり倶楽部では、どうやら「視考力」というものをかなり重視しています。算数の問題も、質があるらしく、あえて「良質な」と銘打った、算数問題を販売しています。
基本的に、文章問題で、このような問題です(小学校1年生用)

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この問題を、絵で表現し、その絵を見ながら答えを導き出していく、というのがメインのやり方です。
実際に行う際は、より詳しいルールがありますが、それは問題を購入したら書いてありますので、そちらを参照してください。
さっそく、データ版を購入し、5歳になる子供たちに試してみました。

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この写真は、初めて取り組む問題なので、慣れていませんし、描いた絵は間違っています。赤は5本。白は赤より3本多いので=8本。合計は13本となります。描くことで、何がわかっていないのか、どこでつまずくのかも、教える側としても、とてもわかりやすいですね。
このように、絵を描いていくことで、読解力が鍛えられ、それをビジュアルに翻訳させる表現力が鍛えられ、視覚的に問題を解いていくことができるようになります。
1年生の小学校のドリルを見ていると、絵があらかじめ描かれたものが多く、「文章を読み、理解し、それを自分で絵で表現する」というプロセスが省かれてしまっています。それだけ、「思考する機会」が減っているということが、きっと、「考える力をつける」チャンスも逃してしまっているのではないか、と想像しました。

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良質な算数問題(小1)は他にもこんな問題がありました。

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「良質な算数問題」を購入されたい方は、こちらからどうぞ
データ版と印刷版とあるので、ご注意下さい。

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