生育環境の影響　改訂

　中学生時代に勉強ができなかったせいで、親に怒られてばかりの日々がありました。また、学校でもいじめてくる人もいて、家にも学校にも全く居場所はありませんでした。現代基準なら境界知能（軽度知的障害）と発達障害として保護されているのだと思いますが、当時は支援らしいものはなく、逆に学校ではスクールカーストなる支配がありました。そして、成績も下から8番目とかばかりでした。中学を卒業後は公立の商業高校には受からなかったので、というか受かるわけがないレベルの学力だったので私立の低い学校へ。
　大人になった今、もうトラウマによるダメージなどは治らないかもしれないが、思春期のそういった成育環境は今の状態に何かと影響しているのかも知れないですね。
　近頃、虐待やイジメの影響はもちろんですが、幼少期ないし、思春期の時の「言葉の暴力」の影響に対しても研究が進んでいるといいます。そういった研究が進むことにより、いろいろな精神科疾患の予防となるような対策が進むことを望みます。
　脳の傷が影響されるという精神科疾患に関することで実は生育環境のepisodeは意外と無視できない領域かも知れないのでこれからそういった方目の研究が進むことを願っています。