【探究】倫理学
学者というのは終始不完全なものなのかも知れない。知識は人と比べてあるとかないとかではなく、そんなものでは測れないのかも知れない。知識の探究はあれどそれは完成せず不完全なまま一生を終えるかも知れない。ただただ探究という道はある…というようなことを今日、ぼんやりと、考えていた。
私は現在、倫理学を勉強している。これはかつて広島大学文学部にいた時と同じ専攻分野である。今、私は学生ではないし、サポートしてくれる教授も誰もいないが、完成させるより「探究」することに力点を起き、自分のペースで学習を続けていきたい。一生かかっても不完全に終わることではあるが、探究を続けていくことには「それ自体」何かしらの意義を見つけたい。それを続けていくことにより、自分の専攻した分野としての倫理学、自分なりに倫理学研究を完成させていきたい。