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きかんしゃトーマスの話

うちの息子はきかんしゃトーマスを愛している。
一時期パウパトロールに浮気をしたが、
廻り廻ってまたきかんしゃトーマスに戻った。
そして親もいつの間にかきかんしゃトーマスに詳しくなりすぎてヲタク化している。
そして親はきかんしゃトーマスを子供と見ながら思うことがある。



あれ、ソドー鉄道ってブラック企業じゃない?



子供から見れば働く機関車かっこいい!
仲間って素晴らしい!働くって素晴らしい!
そうなるのだろう。

ただ私達夫婦、心が淀みすぎているからか?


役に立つ仕事をたくさんするんだ!

君はとても役に立つ機関車だトーマス

君に特別な仕事を与えよう



この言葉を聞いてあれ?となってしまったのです。
四六時中働き、突然特別な仕事を与えよう!
いま暇か?とかも聞かずにそれをいうトップハムさん、、
そして時間通りに終わってないとどうしておわってないんださっさと終わらせるんだとブチギレるトップハムさん、、
当然寝ていたのに明け方起こしてこの仕事をやりに行ってくれというトップハムさん、、
ソドー鉄道に休みはない!というトップハムさん、、

まだまだ突っ込みたいセリフ、シーンはたくさんあるのですが、
これ大人になって毎日やられたらメンタルやられると思うんですよ。
むしろ労働基準法とか大丈夫なのかなとか、
機関士さんって交代制なのかなとか、、
役に立つ仕事をしてボーナスでるのかなとか、、
みんな穏やかに働いてるように見えるけども、
自分だったら、穏やかに働けないよなと思ってしまうのです。
そして特別な仕事だー!と喜びありがとうございます!と言いながら走り出すトーマス。
洗脳されてないかいトーマス。

そう思いながらトーマスを子供と見ていると、
またこの話かーとかうんざりしなくなりました。
子供向けのアニメも大人になった目線でみるのもなかなか面白いですよ(^^)

暗いニュースが多い世の中なので、嫌いでなければきかんしゃトーマス、童心に戻らず見てみてほしいです(^^)

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