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読んだら使う、専門書籍の活用術

以前からずっと気になっていた専門書籍があったのですが、SNSで友人が購入しているのを見て「やっぱり面白そうだよな…」とポチることにしました。専門家として信頼できる人が「良い」といえばなんだか安心感ありますよね(外したとしても諦めがつくw)。

ということで購入したのがこちら。

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「アスレティックパフォーマンス向上のためのトレーニングとリカバリーの科学的基礎」、そしてとある仕事の参考資料として購入した「眠れなくなるほど面白い体幹の話」です。

余談ですがこの「眠れなくなるほど面白い」シリーズはスポーツ栄養学の資料を作るときに「糖質」から始まって「たんぱく質」「内臓脂肪」と購入してきたのですが、栄養にとどまらず健康関連のいろんなジャンルを出しているんですね!お世話になった出版社さん(あ、写真切れてますね、スミマセン。日本文芸社さんです。太字アピール)だけに「良いところに目をつけたよな…」とニンマリしてしまいます。

で、「トレーニングとリカバリーの科学的基礎」をパラパラとめくってみたのですが、思いのほか(失礼!)トレーニングのことについて詳しく書かれていて(リカバリーがメインかと思っていた)、専門家が理解しておくべき基本的な内容を抑えつつ、最新の知見を交えて分かりやすく説明されているので「ああ、一家に一冊ってやつね」(一般家庭?)と妙に納得してしまいました。

さらにワタシが取り組んでいる勉強とも相通じるものがあるので「一石二鳥やん」と思っていたら、部活動が中断している担当チームの先生から「競技に対するモチベーションが下がらないように、自宅でできるトレーニングとかコンディショニングについてオンライン講習会をしてもらえませんか」という依頼を受けたので、「お、この内容使ったろ」と早速活用。じっくり読んで、専門的な内容を選手たちにもわかるように丸二日かけて資料を作成しました〜。ついでに他の仕事で参考にしようと購入した「体幹の話」からも興味深い内容をいくつかチョイスし、もはや元は取れた(笑)と断言できるほど参考にさせていただきました。

で、選手たちに向けて講習会を行った後に「これってワタシが担当しているチームの選手たちは話を聞くことができるけど、練習が十分にできていない状況の選手も多いよね?」と思ったら、次は連載しているコラム記事のネタになりますよね!ということで、一冊で二度、三度おいしいという書籍活用術となりました(ちゃっかり)。

いつも購入した専門書籍がこうはうまくいかないですけど、その分野に興味があって購入し、読んでいるうちにどこからともなく依頼が降ってくるかも?しれません。準備をしているところにチャンスは舞い込むと信じていますから。ただ一つ反省するところとしては「もっと早く買っておけばよかった!」というところかな。

ここで、ヴァイオリニスト高嶋ちさ子さんの名言を残しておきましょう。

「欲しいものは早く買わなきゃ。死ぬまでの日割が安くなるじゃん」

「迷ったら買おう」。さぁ、あなたもポチッとな。

読んでいただきありがとうございます!セルフコンディショニングに関する知識や情報などを多くの人に届けるために活動しています。記事を気に入ってサポートしていただけたらとても嬉しいです。