【映画感想】これぞ、ザ・宇宙SFだ! 超大満足の本格的SF大作映画『インターステラー』

『インターステラー』
監督:クリストファー・ノーラン(『ダークナイト』『インセプション』)
出演:マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャスティン、マイケル・ケイン、ジョン・リスゴー、あの人(シークレット出演)

※以下の本文は、ネタバレ度15%くらいです。w(’~^)b

この映画、予告編を見てもいまいちピンと来なかったんですよ。なんか面白そうな予感はしてたんだけど、桧野安弘さんの記事( https://note.mu/hinoyasuhiro/n/n6b6e1ad8aa6a )を見て、やっぱり見に行こうと思い立ち、すぐさまオンラインでチケット買って、そのまま映画館へ行ってきました。w(’~^)b

で、ですね!
これはすごい映画でした! 見に行って大正解!
ここまで本格的でレベルの高い宇宙モノのSF映画は久しぶりに見たって感じです!
(去年の「ゼロ・グラビティ」もかなり良かったんですが、あれは僕の中では、舞台は宇宙でもSF映画では無かったので。)

あらすじは、簡単に言っちゃうと、滅亡寸前の地球を救うために、ワームホールを利用して別銀河へ、人類が移住可能な惑星を探しにいく話です。
宇宙戦艦ヤマトな感じもありますが、僕的にはこの映画、「トップをねらえ!」( http://www.youtube.com/watch?v=llBdF9qCXrA )+「コンタクト」( http://www.youtube.com/watch?v=SRoj3jK37Vc )だと思います。トップが7分にコンタクト3分くらいの比率です。
きっと、インスパイヤされてる気がします。w なので、トップとかコンタクトが好きだった人はこの映画も結構ツボにはまるんじゃないでしょうか?(というか、今気がつきましたが今回の主役のマシュー・マコノヒーって、コンタクトで結構メインキャラだったあの人じゃありませんか!)
でも、その辺の作品を見てないって人でも、全然大丈夫ですけどね。(’~^)b

さて、この映画の見所ですが、まずはその本格的なSF設定。
結構、いろんな大仕掛けな設定が出てきたりしますが、ちゃんとつじつまが合ってます。
ワームホール、ブラックホール、重力ターン、相対性理論、終末的な地球環境、渋い近未来社会、そして、ポルターガイスト現象。w
いろいろな設定がちゃんとつながって、うまいこと構成されています。
それでいて、かなりぶっ飛んで展開していきます!
いやー、これでこそSF映画ですね!(’~^)ノ

あとは、リアルでありながらも神秘的な宇宙映像、そしてかっこいいスペクタクルシーン。これもかなりのクオリティです!
ワームホール超え、ブラックホールへの超接近、未知の惑星の異常気象、危機的状況での手動ドッキングシーンなどなど! あー、もうたまりません!
しかし、こればかりは映画館で見てもらうしかありませんね!w(’~^)b

そして、ストーリー的な見所は、惑星探索の過程もかなり面白いんですが、メインはやっぱりジワっとくるヒューマンドラマですね!
その中でも一番キーとなるのは、親子の絆です。下手するとくさくなりそうなテーマですが、これまたいい具合に泣けます。そして、いい具合にゾクゾクする方向へ展開していきます。

あと、ちょっとしたところでは、ロボットくんたちが可愛いです。
見た目は全然可愛くなくて、変形するモノリスみたいなコンピュータなんですが、結構いいやつなんですよ、これが!w(’~^)b

上映時間は、2時間49分と結構長いんですが、全然長い気がしませんでした。もう一回見に行きたいです。(’~^)ノ

※注:スタッフロールの後に最後の1シーンある映画が多いですが、この映画にはありません。

※メイキング映像は、こちら!(’~^)b → https://www.youtube.com/watch?v=qZZ9jRan9eo
#SF #映画

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