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相談したら進みそうなんだけど、いや雑談でいいんだけど、さて誰と話そうか

妻をwifeのWちゃん、仕事仲間をcolleagueのCさんって前置きしますね。

#同じ目線の共有の難しさ

個人事業主が、この先をどう展開するか考えてモヤモヤしてる話。

妻に「そういう悩みはWちゃんに相談できるもの?」って聞いてみた。
妻は「私じゃなくてCさんに相談したら?」って。

なるほど。
確かにCさんとはメインの仕事をずっと一緒にやってるけど、
もう少し大きな視野で次の一手をどう打つかって話題になると、
相談先としてはちょっと違う気がする。

友人や両親に相談するとなると、
その前にまず仕事の詳細やメリデメなんかの背景説明も必要そう。
共感はしてもらえても、芯を同じ目線で共有するのは難しい。

いつの間にか友人や両親は真の理解者ではなく、
SNS経由の「そろそろ会いたいよね」ばかりを重ねる存在に。
キャラをあてはめるなら、もはやneighborのNかも。苦笑

相談所とか診断士とか、そういうことじゃない、固い。
少なくともいまじゃない、早い。

#組織で働く

妻は会社員。フルリモートが完全に確立してるからずっと家で仕事。
朝から晩までオンライン会議をしているけど、雑談も聞こえてくる。
あっちの会議で聞きかじった情報を、こっちの会議で揉んだりしてる。

いいなー。

僕の脳内妄想劇場が膨らむ。
「こう思うからこうやろうと思うんだけど、どう思う?」
「あ、いいですね。でもここがちょっとヤバそう」
「あれ?他のフローなんてないよね?」
「いや、実は一部イレギュラーが残ってるんですよ」
「そうか、じゃあこのパターンも考えておかないとだね」…続く

かつて僕も会社員だった。
こんな会話、毎日、いくらでも、当たり前すぎるほどしてた。
でもこれって、芯を同じ目線で共有してないとできない。

#個人で働く

いまやりたいことは、とても些細なこと。
どう思う?って聞きたい。
見落としたり気付けていない僅かなところを指摘されたい。
何より、クシャって笑う後輩を小突いたりしながら、
「しかたない、やりますか!」って合意してもらいたい。

相談したいなー。
いや、仕事を絡めた雑談したいなー。

でもそれができる相手って誰だろう…いないのかな。

#大切でしあわせなこと

組織で働いていた僕が毎日やっていた雑談めいた相談は、
仕事の進捗においても、ストレス発散の観点でも、
実はとても大切で、とてもしあわせなことでしたよ。

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