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ウォーキングメディテーション1

姿勢は、よい。

さて私は、昔から姿勢はよかった。

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小さい頃は、背中が丸まると竹の定規を背中に突っ込まれて「背筋を伸ばしなさい」と、厳しくしつけられた。この「背中に定規入れるわよ矯正法」は功を奏した模様で、物心ついたころには「姿勢がいいね」と、言われるようになった。

紆余曲折あって、30歳を過ぎてから、健康法を教えるインストラクターになり、その頃はかなり、背筋がシャキーンと伸びていた。

けれども、歩き方、もっといえば佇まいがひどかった。

池袋の北口といえば、かなりアヤシイピンク街だけれども、そこで片手では収まらないほど(5回以上)ポン引き(客引き)のお兄さんに「お兄さん、いい子いるよ!」と、本気で客引きされた。

一度なんかは、同僚の男性と歩いていた時に「お兄ちゃんたち、いい子いるよ~」って誘われた(笑)

それくらい、動きがおっさんだったわけです。


目覚めたきっかけ

インストラクター時代は、なんだか修行僧のような生活だった。同性の同僚たちと一つ屋根の下に暮らし、毎日が合宿生活みたい。

唯一の喜びは、近所の角打ちで酒をひっかけることくらい( ´艸`)

なんというか、夢も希望もなかったような日々。

あ、会社が掲げる理念とか、ビジョンは壮大なる夢物語だったのだけれども、現実との乖離が激しくて、夢も希望も持てずに生きていたと、今振り返る。

そなとき、1冊の本に出合う。どうやら、「毎日歩いている」と、豊かになって、モテルという、とんでもない本(笑)

でも、それを実践している人がいるという。

で、その女性のレッスンは東京だったので、同じメソッドのレッスンを名古屋で受ける。

なんだか小難しくてよくわからなかったけれども、先生がとてもきれいでお元気で、「なんだか、いいなぁ~」って、思った。

そしてその後仕事を辞めて、東京に戻ったときに、本に書いてあった女性のレッスンに行ったのでした。


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左:レッスンに通い始めたころ
右:2年後

レッスンに通い始めた直後に「こんなに楽しいことを教えられたら、めっちゃいいじゃん!」と、すぐにインストラクターコースを志願。

するも、あまりにも「やる気がない」と言われて、協会史上初の「インストラクターコース留年」(笑)。ということで、2年かけて、インストラクターコースを修了して、晴れてウォーキングのインストラクターに。

それが2012年のことでした。

それまで6年ほど、からだのことを教えていたので「人に教える」「レッスンをする」のは特にハードルがなかった。

けれども、「なんだか腰が痛くなる」「下腹が出てくる」ということと、なんとなく雰囲気になじめなくなって、6年かけてフェードアウト。

「せっかく、留年までしてインストラクターになったのにな」とも思ったけれども、そこにいても、自分の成長を感じられなくて辞めてしまったわけです。

で、どうしていいやらわからず、その後ひょんんことから会社の代表になったり、国政選挙を手伝うことになったり、バーを任されたりと、自分のこと以外で忙しくしていて、みないふりしていた。

ところ、全てがひっくり返って「強制再スタート」が始まった。それが、昨年の夏の終わり。

ここから、体のことについて、学び直しがスタート、するわけでございます。

ということで、トゥービーコンティーニュド!


ちゃお
にゃおこ💛

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