映画『2001年宇宙の旅』
2001年宇宙の旅
【映画】
2001: A SPACE ODYSSEY (原題)
1968年 アメリカ
SF/アドベンチャー
こんなに有名な映画を何で今まで観てなかったんだ…。
でも1月には観てたんだけどね。
私のメモ書きでは抜けてる部分が多すぎて色んなところから拾い集めてたら時間掛かってしまった。少しもしかしたら間違ってるところもあるかも…。
この後ネタバレありますのでお気を付けください。
まず暗闇から始まるのが怖い…。
しばらく続く音楽と暗闇。
ドキドキ…。
人って暗闇で恐怖や不安を感じるものだな…なんて客観的に思いながらも「早く暗闇から解放してくれ!」と願っていた自分。
数分後、ようやく暗闇から解放され
時は400万年前。
ヒトザル(猿人とは違うのかな?同じ?)たちが縄張り争いをしてる。
ある日、一つのグループのヒトザルの棲家前に巨大な黒い石碑のような石板のような物がドドーンとぶっ建っているのを発見!!ボス的なヒトザルがビクビク警戒しながら唸りながらもツンツンしたり色々してる。
そして骨と骨だったか?振り下ろしたら割れたんだっけ?それで骨が武器になることを発見(知る)。
再び別グループの集団が襲いかかってきた時にこの骨でバトル!見事勝利!!
これがヒトへの進化ということらしい。
しかも石板に接触したことによる進化らしい。そこははてな?ではあったけど、まぁ物語なんで…。とりあえず石板は進化をもたらす物体だったようだ。
そしてボス猿が勝利の雄叫びをあげたところで場面が宇宙船へと切り替わる。
石板の調査を任されていたフロイド博士。
フロイド博士が会議?行く前にロシア人らしき人たちと話てて何の調査してるんだとか突っ込まれてるシーン。
このロビーみたいなところは無機質な雰囲気の場所なのに真っ赤なソファーが並んでてこのセットとても印象的。
あの石板があったところって木星だったのかな?ドドーンとまたぶっ建ってたよね?猿がいたところと同じなのかな?
もうこの時点でよく分からず…。
博士と数人のチーム?が石板を囲んでて博士が近付いた時、光がピカーッてなったんだっけ?あれで博士やられちゃったのかな?怖いよ。
そして画面切り替わりボーマンとプールを乗せた宇宙船に。どうやら木星を目指してたよう。
宇宙船の中見てるの楽しかったな。
船内にいる人たちの様子。
食事したり寝たり。
無重力の雰囲気とか。
まあるいところを歩くシーンとか。
でもそんな楽しいシーンは束の間。
一番怖かったのはHAL(人工知能)の様子がおかしいと感じたボーマンとプールがHALに聞かれないように話してるんだけど、その姿が見えててHALが読話しちゃうところ。
あーヤバイよ、見てるよ!!
それでHALが誤操作しちゃってプールが宇宙に投げ出されちゃうっていう最悪の事態に。
助けられそうだったのに!!
で、ボーマンも色々な手を尽くすが結局宇宙に投げ出され、サイケデリックな異次元な世界へと誘われてしまうのだ。
画面はしばしサイケデリックな映像に。
ふぁーー!!サイケデリックでカラフルでレーザー光線みたいでいいわぁ〜!!オイルペイントみたい〜。こりゃ宇宙の旅だわぁ〜。
なんて呑気に思ってたら…
あれ?
突然赤い宇宙服着てる人直立してる。
誰?
ボーマン??
顔シワシワじゃん!!
ひょっとして宇宙を彷徨ってる間に凄い年月経っちゃった??
そのボーマンが歩き出し、開いてるドアに近付く。覗く…と…
…?
誰かいる…
黒い服着た人がテーブルに座ってカチャカチャ…
なにやら食事中っぽい。
振り向く。
ギャッ!!
え?誰?
立ち上がり近付いて来る。
来る来る来る来る!!
こえぇーー!!
ヤダ!バレる!接触!
かと思いきやボーマンいねーじゃん!!
なんだぁ…と言わんばかりに元に戻り食事を再開する男。
そしてベッドのほうが映し出され、さっき居なかったはずのヨボヨボのハゲ頭の人が寝てる!?
え?また?何よ。今度は??
そこに突如現れる物体!!
は?おいおいおい。
手を伸ばす老人。
え?ベッドに新たな生命??
透明な球体に包まれた胎児。
流れ出すあの音楽。
いやいやそこでその音楽流されても!!
え?!終わり??終わりなの??は??
どーゆうこと?
そして球体の胎児は宇宙に解き放たれた…??
THE END
これは分からん…。
と思って困った時のWikipedia。
最後のシーンはあ、そーゆうこと?
とそれを読んでなんとなく分かったけど、読まなきゃあの映像だけじゃ全然分からん!
何回か観れば分かるものなのか?
小説読むと腑に落ちるらしいけど。
しかし公開当時、人間がまだ月面着陸してない時なのにあの月のリアルさとか、宇宙の感じとか、宇宙船の感じとか、リアルだったしまさに映像美。AI知能とか。TV電話とか。キューブリックのあの独特の雰囲気。ホント素晴らしかった。色使いが刺激的だった。
ドキドキハラハラのシーンも色々盛り込まれてたしね。
ちょっと理解を深めるためにもう一回観たいな。
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