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「鎌倉食べて応援し隊」隊員募集

コロナの影響で苦境に立っている飲食店さんの助けになることをしたい、と「鎌倉食べて応援し隊」と言う団体を立ち上げ、Facebook Live やYouTubeで飲食店のオーナーシェフに、お店への想い、開店秘話などをお話していただいています。職場が鎌倉(大船)にあるということで、日頃お世話になっている飲食店さんの力になれれば、と思っています。(飲食店関係の方も、そうでない方も、広く隊員募集中です❣)

他の地域にも素晴らしいお店が沢山あるのは重々承知しているのですが、まず私達の地元から、と思っております。m(__)m

番組に出演していただけるお店の打診に、12日は鎌倉を歩いておりました。当日の私の走行距離は11キロを超えました。(;^_^A 11日が祝日の月曜日だったので、平素は月曜が定休のお店も営業し、12日にお休みしていた所が多かったようでした。お目当てのお店の何件かは、お休みでした。

いつもより人通りが少なかったのは、コロナの影響と祝日の翌日のせいと、二つの理由でしょうか。取材したいお店で、営業の妨げにならないように依頼できたのは、大変ありがたかったのですが。

そんな中、十数年ぶりに尋ねた老舗、味は美味しいままでしたが、こちらが不安になる位お店の方が高齢になっていました。カートに皿やグラスを載せて運んできてくださるのですが、カートなしでは歩けないのではないか、と思えるような歩き方でした。キッチンにいた男性二人も同様で、机に手をついて伝い歩きをしなければならないようでした。後継者がいないのでしょうか?

昔気質のマダムと料理人さん達ですから、弟子をとっても厳しく育てそうです。今の若い人達だと、そういう職場は敬遠しそうですね。そうやって後継者になる方が育たなかったのか、自分達の代で閉めようと思って、後継者を育てなかったのか・・・。

飲食店の閉店率の高さは、1年で3割、2年で5割、3年で7割です。飲食店の厨房の設備はお金がかかるものですから、1年や2年で閉店してしまうと、全く元がとれません。先ほどのお店は創業61年、原価償却はとっくに済んでいるはずです。「自分の味を伝える」という気概で、後継者を育てることをせずに、今まで来たのでしょうか?

お店を作るのは、美味しい料理だけではありません。氣持ちの良い接客、居心地のよい雰囲気(内装、清潔感等)も店を作る要因です。飲食店以外の店もそうですね。以前、店の奥から従業員を怒鳴りつける声がする物販店がありました。品揃えは悪くないけれど、寄り付きたくない感じがしていました。案の定、今は閉店してしまっています。

「鎌倉食べて応援し隊」では、お店を存続させようと頑張っているお店を応援してゆきたいと思っています。美味しい料理と、気配りのある接客、そしてくつろげる雰囲気。実際に客として行って、食べて、それから出演をお願いしています。まだ、顧客もいない開店したてのお店も取り上げて行きます。どうぞ、ご協力、ご参加お願いします。


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