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チョコレートホリック

再び、サロンドショコラに出かけました。会期後半は前回と違うメゾンが出店しているので、それが目当てです。(どれだけチョコ好きなのでしょうか・・)

日本人のショコラティエは会場に来ている方も多く、外国の方でも日本でお店を開いている方は何人かいらっしゃいました。もう会場の熱気がすごくて、途中アイスを食べて休憩。そういえば、去年日本橋高島屋に出店していたアイスは、感動ものの美味しさでした。高島屋の従業員の方何人もが、休憩時間に買いに来るくらいでした。

教訓 会場の従業員の方が買いに来るくらいの所は、美味しいです。外さないこと。

イタリアでメゾンを出しているYUMIKO SAIMURAの、6年連続金メダルのジャンドーヤを買ったら、袋には日本とイタリアしかない地球の絵。地球の裏側はともかく、間にも国が沢山あったはずですが・・・・。ここのは、エスプレッソかカプチーノと合わせたら最高という味でした。

会場で焼き立てを頂く、スフレショコラにショコラシュー(暖かいチョコドリンク)も見事な取り合わせ。チョコレート菓子とショコラシューを合わせて食べると、甘すぎるのではと思ったのですが、甘さと苦さのバランスがとても良くて、流石MOF ジャンポール エヴァン。

何といっても高級チョコレート、お値段も大変高級です。会計にカードと言う方が沢山いらっしゃいました。初めて目にしました、Σ(・□・;)ブラックカードというものを。

考えてみたら、もとはインカ帝国の皇帝が栄養のある飲み物として飲んでいたショコラトールが、チョコレートの起源です。それは高級ですよね。ベルギーに行った時も、名産のボビンレースの商品よりも、チョコレート詰め合わせの方が高かったので、驚いたものです。

とは言え、海外の有名ショコラティエにとって、日本がかなりの規模のマーケットなのは事実です。バレンタインチョコというのは、日本のイベントのようなものですし。昔は義理チョコといって、職場の方や仕事でお世話になっている方に高級チョコレートを配ったものでした。給料日前なので、大変でしたよ。今は、女学生の友チョコが盛んですね。そしてこういう高級チョコレート、自分用の方が結構多そうでした。カップルで一緒に食べるのもあるかもしれません。

熟練のショコラティエの作ったチョコレートには、情熱と愛と安らぎが込められています。失恋すると、チョコレートが食べたくなるというのは、チョコレートの成分が、恋愛中に分泌されるホルモンの類似しているからだそうです。その成分欲しさに、まあ恋愛中の充足感欲しさですね、チョコレートに手を伸ばすのだそうです。

個人的には華やかな話とは縁がないのですが、チョコレートに込められた情熱は大好きですね。


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