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ジンジャーホリック

何故か、生姜が大好き。煮魚、肉じゃがには多量に投入。炒め物にも度々入れる。お寿司屋さんでは、ガリを大盛り。既製品の紅ショウガは、着色料の色が氣になって、手作り。

金沢の柴舟、あの生姜のたっぷりきいた砂糖で固めた煎餅、大好きです。タイの生姜、カーの砂糖漬けも好きです。ジンジャークッキーも好きですが、大抵のものは、もうすこし生姜を入れて欲しいなと思うような、生姜の量だったので、ザ・ジンジャークッキーのレシピを編み出しました。生姜の好きな方には、喜ばれます。以前近所に住んでいた方に頼まれて、何度か作っていました。お引越しをなさったので、それきりになってしまいましたが。

実家に行くと生姜の在庫がないこともあり、私の生姜好きの嗜好は、親譲りではないようです。子供曰く「うちに、生姜がないはずがない」そうですから。

身体が必要としているものを食べると、美味しく感じるそうです。野菜不足が続くと、ビタミンやらミネラルが欠乏してきます。こんなときに、なんてことのない野菜料理が、美味しく感じられます。

だとすると、私の体が生姜を必要としているわけです。古来から生薬として利用されてきた生姜ですから、私の体に必要な薬なのでしょう。そうか、私、冷え性だから、体を温めてくれる生姜を無意識に求めていたのかな。

紀元前から中国や日本で栽培されていた生姜は、イギリスでは育たなかったため、昔は生姜1ポンド(450g)で羊が一頭買えたとか。素朴なお菓子と思っていたジンジャークッキーは、高価なスパイスを使った高級食品だったということですか。

現代の日本で、好きなだけ生姜を使って料理をし、生姜のお菓子を堪能できる幸せ、ありがたいですね。

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