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2022年締め 2023年の目標設定に業務改善を取り入れてみました。

2022年いろんなことがありました。
そこで2023年に向けて2022年をふりかえっています。

「ふりかえり」は業務改善の基本とされる考え方です。

成功した場合にはそれを継続し拡散させる再現性をうみだし、上手くいかない場合には次の成功に導く仕組みをうみだします。

「ふりかえり」というと過去に向かうイメージなのですが、実は未来に向けた一歩をスムーズに適切に実施するための大切なステップです。

今日はそんな「ふりかえり」に適した日なので、冒頭のとおり2022年をふりかえっています。

「ふりかえり」のフレームワークで使いやすいものとしてKPT(けぷと)やYWTが有名です。

個人の活動をふりかえり、次の目標を設定するには「YWT」をおススメします。

YWTの意味…

Y(やったこと)
W(わかったこと)
T(つぎにやること)

やり方・・・

まずY(やったこと)。こちらは、2022年に自分がやったことを事実で並べます。この時に感情を入れる必要はありません。自分の行動に良いも悪いもないのです。たとえばあなたがダイエットでマイナス3キロ成功しても、銀行強盗をしていたとしても事実として並べます。これは客観的に誰がみても同じ情報として書かれる項目です。

次にそれぞれのY(やったこと)に対してW(わかったこと)を並べていきます。
W(わかったこと)は学びや気づきです。 自分の心の中を見つめ、どう思いどう感じたかを熟考し内省を深めます。反省したり自己否定などの感情論ではなく、それについて客観的に自分なりの気づきを並べていきます。これには正解も不正解もありません。Y(やったこと)が同じでも10人いれば、W(わかったこと)は10通りあります。このステップは慣れないと書きづらく薄っぺらい言葉が並びがちです。それでも心を掃き出す経験を通して新たな気づきがいくつもあります。

そのうえで、T(つぎにやること)を検討します。こちらは、W(わかったこと)を基にした未来への創造です。2023年に向けてやってみたいこと、取り組むことを具体的な行動に落とし込んで書き出します。

残り数時間で2022年が終り2023年が始まります。

私自身、1年をふりかえると成果がでたように思える出来事がある一方、深く傷ついたり周りから見ると愚かな行動や失敗だと言われてしまうような出来事もY(やったこと)に並びます。

それを感情で片づけるのではなく、気づきを得て未来を創造するステップにすれば「失敗ではなく上手くいかない方法を知ったんだ!」と思えるようになるので不思議です。

また、上手くいったことに胡座をかくのではなく周りに感謝しそれを還元していこうと思えるので、やっぱり「ふりかえり」をオススメします。

今年も多くの学びと経験をさせていただき、みなさま本当にありがとうございます。

2022年を健康に締めくくれることにただただ感謝です!2023年も新たな挑戦を通してワクワク、ヒリヒリしながら人生を味わい尽くしたいなぁと思っています。

どうぞ2023年もよろしくお願いします🥺

ブレずにビール飲める幸せ



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