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官民連携は難しい!でも、コンビニで服を売る。組織の壁と常識の壁…?

本日は朝がとても忙しかったので、夜に書いています。数日前から文章力アップとスピードアップを目指して、noteを始めました。とりあえず1週間。その日に思ったことを書きます。

実は今日、久しぶりに電車に乗ったのですが結構混んでいて驚きました。勝手に世界はもう少し変わっているのではないか!?と想像していたのですが、大きな勘違いでした…リモートワークが正解って訳ではないのですが意外と広まらなかったんだぁと感じました。

まぁ、たったの数か月でそんなに大きな変化はあまり出づらいのかもしれません。この数か月、コロナ&企業はどんな動きがあったのか…

たとえば、米国ではゼネラル・モーターズ(GM)がスタートアップで持ち運び可能な呼吸器を開発するベンチャー企業と協力することで、ベンチャーのノウハウとGMの持つ大量生産のノウハウを上手く重なり合わせて3万台の供給を8月までに完了する見通しを発表しました。発注元は米政府で、プロジェクトを後押ししました。

また、バルト3国の一角、エストニア。企業同士で従業員を融通し合う「労働シェアリング」サービスの開始。コロナ禍で仕事がなくなった企業と、人で不足となった企業をつなぎます。このアイデアも政府後援のコンテストで見いだされ、政府は資金投入も行い、無料でサービスを利用できるようにしたそうです。

一方、日本ってどうなんだろ…と思うと新型コロナの感染者との濃厚接触を知らせるアプリの開発を、企業の枠を超えたエンジニアを集めて準備をしていたけれど…6月の自粛明けには間に合わず…結局、政府はそれを生かせなかった。(※ちょっと政治については明るくないので間違えがあったら教えてください🙇‍♀️)
ずーっと「官民連携」って言われているけれど、やっぱり中々うまくいかないんですね。

なんかこう、組織の壁を越えて混じり合うって大事だし新しいサービスを作るためには重要だと思っていても…なかなか難しいですよね。日本人は、そういうのがあまり得意ではないのかもしれません…

と、思っていたらセブンイレブンが期間限定で服の販売を始めたというニュースを目にしました。この”コンビニで服を売る”の正体は、宝島社が北欧ブランド「モズ」?というところと、コラボしたものをセブンイレブンで売るってことらしいです。ただ、ここで障壁になったのが”コンビニでは試着ができない”ということです。まぁ、言われてみたら当たり前なんですが、試着できない服って少し不安です。そこで考えられたのが、YouTubeの活用らしいです。ジャケットの着用感や機能などが分かる動画を発信したところ再生回数1万回。同社の動画チャンネルとしては通常より多かったそうです。

なんか、”コンビニで服を売る”って発想も、試着できない服をYouTubeで説明!とか…もう私の常識の壁を越えています。組織の壁を越えて超混じり合ってますね。もし私がこのプロジェクトにアサインされたとしたら「いやいや、コンビニは服かう場所じゃないですよ…」と一蹴してしまいそうです。

さきほどの、官民連携で組織間の壁の高さについて悲しい気持ちになりましたが、こんな風に組織の壁を越え、常識の壁を越えて新しいサービスを作り私たちの先入観をガラッと変えている人もいるわけです。

満員電車はなくならないけれど、一方で南の島で働く日本サラリーマンもいるのかもしれません。先を行く組織もあれば、緩やかに変化したり、昔ながらを大切にしたり・・・・色々なんですね。

一概に日本人は組織の壁を越えらないのか!?とか、日本から満員電車はなくならないのかーと一括りにしてはいけないな…と思いました。

私はというと、今週も頑張りました!本当に一括りにはできない、多様な業界の人と関わり、たくさん助けてもらった1週間!お疲れ様です。



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