見出し画像

スマホから顔を上げたら世間が春になっていたし、配信見るのがしんどくなっていた話

この数日皆が自粛ムードの中仕事に出なければならない人種なので容赦なく外へ出る僕です。栄養素食う。
SNSというか、Twitterを緩く経って日々を過ごすこと3日目。スマホを意識的に触らないようにしている為自然と花やいつもちゃんと見ない看板なんかが目に入るこの頃。そんな三日目を振り返ります。

今までクソ溜めてた洗濯物が干せた

皆さんはどの位のタイミングで洗濯物干しますか? 僕は着るものがなくなったらです。さすがに全部じゃないですが、7キロの洗濯機が2杯分位の洗濯物が一人暮らしで溜まると言えばもうお察しの通り。びっくりする程やる気が出ない。というか、1度回すものの片付けるのも干すのも億劫。スマホを触りYouTubeを見て漫画を読みやりたい事を優先する生活を生まれて半世紀していたので綺麗に身についた先延ばして後からやる癖。
というより、決めたらちゃんとやれるのに人に指図されてやりたく無くなった事が積み重なって"人に指図されても出来ない人間"の烙印を押されまくった結果"自分は出来ないんだな"と諦めた図。

これは別に生活習慣に加えて環境要因が強い為スマホのせいではないのです。ただ、ダメな烙印を押してくる人間から逃げて居場所を作ってくれていたのがスマホでありインターネットだったというだけなのです。僕にとっての世界。以前カウンセラーさんに「本当の貴方はあっちに居るんですね」と言われたことがあります。その位Twitterやインターネットは僕の身近な存在でした。
話が逸れましたが詰まる所現実世界で服を気にするなんてこともなく。一般人の感覚でいえば

アバターきせかえアプリの初期アバターと無料ガチャで手に入る衣装とりあえず全部身にまとっているのと変わらなかったんです。

そこがメインの環境では無いので、必要がなかったんです。

けど今回はSNSやインターネットの人間関係を抜け出し世界へ飛び出す言わば第二の異世界暮し。人と話す時間が減ったので理想としていた「丁寧な暮らし」が目の前にある……これは衝撃でした。毛玉を取ったりネットにニットを入れたり、柔軟剤を変えてみたり。
今までも別に気にしていなかった訳ではないのですが、気力が湧かなかったんです。それが今は「少し取ってみようかな」とか「ネットに入れたらダマになりにくいのか」とか出来るんですよ。人間余裕のある生活は大切ですね。

通常の1時間前に風呂に入ることに成功

いつも0時より前に風呂に入りたい、明日は仕事がある……のに、毎回うだうだうだうだTwitterとYouTubeの往復をして気付くとすぎている。仕方なく入ってもスマホが手を離れることは無い。そんな生活でした。
いつもの癖でTwitterを開きかけたその時
「まて、風呂に入ろう」
そう自然と手が止まりました。いつも聞いているラジオ形式の配信を聞きながら他人と関わること無く湯船へダイブ。逆に今までなんで出来なかったんだ?位ありますが、多分余裕が無いのにさらに余裕を無くしてそれに気づいてすらいなかったんだろうなぁ、とぼんやりと。疲れてるのにTwitter見ちゃうって人は脳が疲れてるのを自覚させようと疲れさせようとしてるらしいですね。
無限ループって怖くね?
ちなみに先日推し(男性)のシャンプーとコンディショナーを試供品で使ってみましたが、シャンプーは桃の香りでコンディショナーは花の香りがしました。いくら売れ残っていたとはいえ中々女子な香りを纏っているんだなと思いました。でもコンディショナーの量が多過ぎて花の香りが暫く抜けませんでした。南無三。さすがに臭い。けどコンディショナーは男性も好きそうな匂いではあるなと思ったりしました。同時に売れ残りの理由も見えてしまった気もします。(遠い目)

推しの配信が見れなくなりそう

さて、先程喋った推し。実は風呂に入る前に少しYouTube配信を覗いていたのですが、他人の名前や他人の言葉が沢山流れている+推しが人の名前を呼ぶ、話すのを見て「あ、ここにいたらダメだ」と確信しました。
前から言わないだけで滲み出てる過激派の自覚はあったのですが、少しでも苦手意識がある人間や聞きたい推しの話以外の他人の情報。前から僕自身の名前ですら出されるのもなんかモヤっとするなぁと思っていた理由がはっきりわかってしまいました。このままでは配信が見れなくなるんじゃないかと怖くもあります。
けど、これは推しが悪いんじゃなく純粋に自分が客層ではない、ということ。この過敏症が一過性のものなのかどうなのかはわかりませんが暫くは穏やかに過ごす為にそっと見守ることにします。その為のSNS断ち。良くも悪くも僕が居なくても視聴者さんは居るわけなので、達者で暮らして欲しいです。

動画勢が好きな理由は"特別が無い"から

これに伴って動画勢が好きな理由がわかりました。
彼らは"特定の人物に向かって特別な言葉をかけない"
のです。ただ自分の好きな事を自分と視聴者さんへ向けてというある意味1体1で喋っているのです。ある意味雑誌や漫画と同じ。しかも時間も長くない。サクッと見れて安心出来る。配信で出てくる人数が少ない時に"予定あるけど居た方がいいかな……"とか考えなくていい……!

配信でも見れた特例

けど、先に書いたように配信を見ていたといいました。こんな状態でも見れる人の特徴として

・テンポがいい
・視聴者さんをリアルタイムで相手にしていない
・知ってる人間がそこに居ない
・コメントを拾っても視聴者さんの名前が出ない
・放送が聞き流せるくらい情報に溢れている

という感じでした。つくづく思う僕配信に向いてない。
諦めも肝心なので、ストレスフリーな所をもう少し探していこうと思います。人間過敏症過ぎて遠い目をしそうです。けどこれはラジオの感覚に近いのかな?と思いました。
ラジオは一方的に内容が分からないまま選ばれた人達のお便りが読まれます。が、配信は誰が発信しているかが見えてしまいます。そこにかかる自分の中での無意識な羨みや嫉妬、苦手意識が面倒臭いんだろうなと実感しました。今後はとりあえず動画中心に安心して見れるものを探そうと思います。

夜早く切り上げられ、寝て、1本早い電車に乗れた

画像1

夜いつもなら長引く返信のやり取りですがその日は「明日あるからおやすみ!」といつもより1時間早く自分から言い出すことに成功。いつもなら言い出しにくいとか返信楽しいから待っちゃうとか挙句待っても寝落ちされて来なくてムカつくみたいなクソオブクソ悪循環でしたがすやっと寝ることに成功。朝も悪くなくTwitterを見る前に支度を終わらそう、と頑張る決意の元1本早い電車に乗れました。けど、習慣にはまだなってないんだなと思います。意識しないと辞められない内はまだまだなんだろうなと。けど、この調子で少しずつ少しずつ「Twitterやインターネットは本来暇つぶしの場所で、本拠地は今身体のある現実世界である」という感覚を掴んで行けたらなと思います。
別に読者の人はどこに住んでもいいと思います。僕も今インターネットしんどいマンなので抜けているだけなんで。好きな時に、好きな事をみんなでしましょう。

画像2

職場の周辺で花が沢山咲き始めていました。スマホを見てばかりだったら目を向けてない綺麗な花たち。おばあちゃんが花を育てる理由が何となくわかった気がします。暇な時スマホを見るように、おばあちゃんは花を見て楽しんでいるんだろうと。それぞれの好みで楽しい春がまたひとつ増えたなと思いました。
ではまた。ごきげんよう

猫缶代、いつでも待ってます。