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この1年半を振り返る:ドラゴンヘッド 蟹座時代

5/5こどもの日にドラゴンヘッド が双子座に移ったんだけどね、という話を書きたいがために連載になっております。
こんばんは。にゃんちーです。星読み屋さん時々タロット使い。noteは徒然なるままに、筆ならぬ指を走らせよう。(キーボード打ってるわけだし)
さて、今日は星読み屋さんとして書いていきます。
前回の記事ではそもそもドラゴンヘッド ってなんぞや?という記事を書いています。下記からどうぞ。

サクサク行こう、今日は。

ドラゴンヘッド 蟹座時代 2018.11-2020.5

ドラゴンヘッド が双子座に移る前の1年半をぜひ一緒に振り返ってみてください。

2018.11/7から2020.5/4、この期間はドラゴンヘッド蟹座時代でした。ということは反対側に来るドラゴンテイルは山羊座。龍の尻尾を振り切って、龍の頭に進んでいく。とすると山羊座の性質を振り切って、蟹座の性質に向かっていくような1年半だったということになります。みんなが蟹座っぽくなったわけではないのだけれど、少なくとも蟹座的なことが増した節はあるのではなかろうかと思います。

蟹座って?

蟹座は初夏の訪れで、夏の季節を始める星座です。四季の移ろいがはっきりとしている日本では分かりやすいのですが、占星術では季節の始まりにくる星座が活動宮と呼ばれています。先陣切っていく星座たちなので、その名の通りアクティブ。今回はポイントを絞って書いていきます。星座の詳細と小話はまたいつか書こう。そうしよう。

さて夏を始める蟹座ですが、蟹座の特徴は何と言っても「感情と家」です。そして守護星は月。月の管轄も心や感情、そして家です。水の星座と呼ばれる蟹座・蠍座・魚座たちにとって感情は、命の水とっても過言ではないです。よって、水の星座はエモい人たちなのですが、蟹座はその硬い甲羅の内と外で厳密に敵味方がわかれています。甲羅の内側にはふにゃふにゃだけど美味しい身が詰まっているように、中身を守るための甲羅はいわば城壁なのであります。それが蟹座のもつ家族的な仲間意識。正直なところ、周りはどうあれこの仲間意識というのは蟹座本人しか持っていない感覚かもしれません。大事な人はみんな家族みたいなもので、内輪を守るためなら果敢に攻めていく星座なのです。家族然り、自分の居場所とか自分でいられる人など、自分にとってのHOMEをとても大事にする。これが蟹座に言われる母性の所以です。

山羊座って?

一方でドラゴンテイルのあった山羊座の特徴は「結果と社会」です。山羊座の守護星は土星。山羊座のストイックさ、結果にコミットする感じはとても土星的だなと思います。結果までの努力や忍耐力があり、物事を具現化していく力のある人たちなのです。山羊座ってマジ頑張り屋さんだから本当に。山羊座の意味する社会というのは、おそらくイメージ通りのもの。具体的には会社や組織、国家を意味します。もっと単純に仕事と置き換えてもらうと今回は分かりやすいかなと思います。山羊座はどれだけ社会貢献して結果を残すかを重要視しているところがあります。動物のヤギが高いところに登っていく習性があるように、山羊座の人たちもまた、高いところへと登っていく傾向にあります。ゆえに社長の星座と言われる所以はここにあるのだと思います。

はて、これまでの1年半はどうだったのか。

ドラゴンヘッド とドラゴンテイルの関係はいつもそうなのですが、バランスを問われます。とかくここまでの1年半は仕事と家庭のバランスだとか、結果と気持ちのバランスだとか。どちらにしてもこの1年半はみんな自分の本来の自分の家に戻った時間であり、自分が居るべき場所に帰る時間でもありました。
例えば仕事と家庭。ずーっと仕事を頑張ってきたのだけれど、何の為にここまで頑張ってんだろう?とか。自分の感情を抑え込んで、とにかく生活のために仕事をする(ライスワークと言うよね)のは無理だとなったりだとか。ちょうどこんな状況になってしまいましたけれど、いざ家で過ごす時間ができたときに自分の心地良さはこれじゃないと感じたりとか。それゆえ自分の居場所そのものが変わった人、パートナーや人間関係が変わった人も多かったのだと思います。きっと変わってしまったそれは、今の自分にフィットしているのではないかなと思うのです。それは見栄も嘘もいらない世界に帰ってくるための時間だったからです。
居場所っていわゆる家以外にも色々あるので、その変化はどう出ているのかは人それぞれ。自分の生まれた時の星の配置の影響もありますし。思い込んでいた自分像や社会で戦い抜く鎧を纏った人も多く、それを脱ぐ抵抗感から葛藤を感じたり、本来の自分を見失っていることに気が付いたりした人もいるのかもしれません。

山羊座と蟹座は対極にある星座ですが、社会との関わりあい方と愛の向け方が違うだけ。山羊座は広く世に向けていく愛、蟹座は自分の内側(身内)に向ける愛。そして社会の最小単位は家庭であり、それは蟹座の管轄です。正反対なのではなく、一本軸で繋がっていて根本は同じです。だからこそバランスが問われる。すごくシンプルに考えて、仕事も家も大事です。どっちも無いと生活できないじゃないですか。結果や成果だって欲しいし、自分の気持ちも無下にも出来ない。選べるものじゃないです。

ここが肝だと思っていて、選ばなくて良いのだと思っています。社会との関わりの中での自分のパワーバランスの調整をする時間で、どちらにどのくらいの配分なのかは人それぞれで、その軸を自分で模索していたのだと思います。居場所や人間関係といった物理的な変化だけでなく、自分の心の土台が整備や再構築されていったと時間でした。

という自分の心ベースを整えた1年半の先、この5/5以降ドラゴンヘッド 双子座時代にシフトしたことで、新たな仲間探しが始まるのです!デデン!
次回はこの話をば。したらばまたにゃーん。

<P.S.>
みんなはどんな1年半だったのだろうか…。
拙者はといえば、そもそも生まれた時のホロスコープで太陽が蟹座、山羊座に火星が鎮座しておるので激動でした。何回脱皮したのか分からんわ。しかしカニって脱皮するのか?むむむ。

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