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土星@水瓶座の時間って、なんだろう。

現在、土星は逆行中であり、7月からは一時的に土星は山羊座に戻りますが、クリスマス前には完全に水瓶座に動きます。さて、ここからの2年半は土星が水瓶座に鎮座するのですが、どんな時間なんだろうな、とぼんやり考えています。

こんばんは。にゃんちーです。星読み屋さん時々タロット使い。noteは徒然なるままに、筆ならぬ指を走らせよう。
(キーボード打ってるわけだし)
さて、今日は星読み屋さんとして書いていきます。

土星逆行についてはこちらのnote↓

土星@水瓶座の全体像はこっちのnoteで書いてた!↓

今日は星空通信というほどの案内でもないです。星読み研究所というほどマニアックな話でもないのですが、まあまあ私の脳内垂れ流しなのでこっちのマガジンで。

さて、年の瀬の話なので先ではありますが、ちょうどリハーサル期間にいることだし、次の土星先生の課題についてツラツラと書いていこうと思います。

読みにくかったらごめんなさい。

こだわりを捨てること

水瓶座って、個性的と良く言われるのですが、じゃあみんながみんな個性的じゃなければいけないのか?と考えたのです。もはや個性がない人など居るのかなとも思いますが…。
みんなエッジが効いていたら、それはそれで面白そうなのですが、尖れる人ばかりじゃないだろうなと。
みんなトゲトゲしていても、痛そうだしな、と。

山羊座の先にある、水瓶座。

山羊座ってガッチガチの社会。
山羊座の担当が国家や組織、企業。組織という枠組みがあって、そこに属している以上はみんなが守るべきルールがあるという世界。憲法然り就業規則然り。山羊座の社会は、すでに決められた枠があって、そのルールを守ることで成立している世界です。

だからルールを守れない奴は弾かれる。
最近では聞かなくなったので死語な気もしますが、社会のレールから外れた者をアウトローとか、ドロップアウトなんていう呼び方もありましたね。アウトローなんて日本語ではならず者という意味で使っているのだろうけど、英語にしたらLawだからね、法律だわよ。無法者だからな。

話を戻そう。
山羊座の社会が持つイメージは少し言い方を変えると、敷かれたレールの上を走れるかどうかだと言っても良いかもしれない。
すでにレールが存在するので、後発部隊の私たちはそのレールの上を走るのが社会的な成功のセオリーになっている。いい大学出て、いい会社入って、みたいなものがあったと思うし。良くも悪くも「お手本」があったのでそれをなぞらえれば良かった時間だったのだと思うのです。

でも水瓶座に入ると、そうじゃねーよと言われることになる。
先に再掲したこのnoteでも書いているのだけれど、ガッチガチの山羊座から解放されることが、水瓶座のいう自由と個性。決して無法地帯でなんでもOKという意味ではない。だからこそ、自分にとっての自由の概念を持っておくのはとても大事なのだけれども、突然、自由になったとて「どうしよう…」ってなる人が多いんじゃないかと思ったのです。

実際に世の中がこんな状況になって、まあまあポジティブに解釈すれば自由な時間があったと思うんです。別に決まった時間に出社しなくても良くて、もはや決まった場所=会社に行かなくても良くて。どこで何をしても良くなっちゃったわけですよね。
Stay Homeではあったけれども。

ここで、ヒャッホーイ!と自宅を快適空間に変えたり、有り余る時間で好きなことを満喫してみたりとか、比較的楽しく過ごせた人がいる一方で、困るんですけど、どうしようってなった人もいるわけで。

この違いってなんだろうな、と。

この分岐点は恐らく、こだわりや思い込み。

緊急事態宣言がでたのが、ちょうど土星@水瓶座期間なんですよね。
(だから星って面白いんだよね、へへへ。)

水瓶座って、こだわりが強い星座です。
なんだろうな…寡黙な大将が一人でやっている寿司屋っていうイメージです。確かに美味しいんだけど、少々面倒な感じ。
ごめんなさい。水瓶座さんをディスってるわけじゃないです。あくまでもイメージです、イメージ。

良くも悪くも自分のこだわりを強く持っているのが、水瓶座。
そこに土星が入ったわけだから、そのこだわり、本当に必要ですか?ということなのだろうと思ったのです。

山羊座の流れからすると、社会的な既存の枠にハマらないと上手くいかないと思っているのも、思い込みじゃないの?本当にそうなの?ということでもあります。

こだわりって、ある種の思い込みだから。
何か1つのことに対して強く思い入れがあったり、執着することがこだわりだから。
でもそのこだわりの理由ってなんですか?と聞かれても、大して理由がなかったり、他人が納得するような理由じゃなかったりするんですよね。単に自分はこう思うんじゃ!こう決めたんじゃ!みたいな曖昧なものなのですよ。

どうしても靴下は白じゃなきゃ嫌だ。
別に赤でもよくね?
俺は靴下は白って決めてるの!文句あるのか?おぉん!?みたいな。

きっと、こういう小さなこだわりって、みんな沢山持っているのだと思うのです。でもそのこだわりは自分にとって普通であり当たり前のことなので、もはや自分がこだわっていることすら気がつかないものでもあります。

歯磨きするときに、磨き始める歯って、決まってない?
私は決まってるんだけども。ちなみに右の奥歯からだわ。
靴履くとき、どっちの足から履いてる?多分、毎回一緒よ。
ちなみに私は右から。脱ぐ時も、右から。
だけど無意識なのよね、これ。そういう本当に些細な、他人からしたらどうでも良いようなこだわりを人はいくつも持っているのだと思う。

こだわりが駄目ということではなく、もしかすると、こだわっていることで新たな可能性を閉ざしてしまっているのではないか、ということなんじゃないのかなと思うんです。思い込みも、同じく。

土星先生が水瓶座期間の課題というのは、そういう自分のこだわりを、いくつ見つけて、いくつ捨てられるか、なのかもしれない。
全部を捨てて刷新する必要はないのだけれど、それ本当にいるの?という見直しが必要なのではないかなと思っています。

水瓶座は革命の星と呼ばれる天王星が守護星であることからも、改革精神が旺盛です。ゆえに、そのこだわりをどれだけ刷新することが出来るのかどこに自分の本当のこだわりを持って生きていくのか。
それがここから約3年の課題なのかもしれません。

脳内垂れ流しなわりに、長い。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

したらばまたにゃーん。


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