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外食が少なくなりました。 ほとんどお家ご飯です。

ここ暫くは、「ちょっと蕎麦でも」と、出かける事も無くなりました。私はあちこちの蕎麦屋を食べ歩いては、電話番号を登録するかしないか決めているほどの蕎麦好きです。しかし、随分ご無沙汰続きです。

思い立って、向田邦子さんの食べ物のエッセイを読み始めました。向田邦子さんは、食通で知られた作家さんです。蕎麦だけの本だと、どうしても出掛けたくなるからです。向田さんのように、あっちのレストラン、こっちの料亭と出掛けるわけにはいきませんが、ちょっとした箸休めのおかずやお酒のおつまみなどの文には参考になるものが多くて、作ってみようと思います。市販の煮物などは甘くて濃い味のものが多いので、閉口しますが自分好みに作った物は安心です。

向田さんのエッセイのおかげで、またしばらく楽しみながら、食事を作る事が出来そうです。そういえば、今年はまだ栗の渋皮煮に着手していないなあと、大きめの栗を店頭で探しながら気力の充実を待っています。渋皮煮は気力がないと作れないからです。手間を食べるような物ですから。

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