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かなえたい夢を直視できていますか?私はできてなかった。

来年40歳になる

”夢”などという眩しい言葉を中年が使っていいのかな?と気恥ずかしくなってしまう。だけど来年はこの言葉を意識して使って生きていきたい。

これまで収入を得るための資格取得や語学習得を目標とし、それなりにキャリアにも役立ってきた。だがときどきふと思うのだ。これって本当に私が人生でかなえたい夢だったんだっけか。。。

今年、久々に会った高校時代の先輩が会社員をし、お子さんを二人育てながらインテリアコーディネーターになるために勉強していると言った。実際年末に試験も受けていた。先輩は昔からとてもおしゃれで絵も上手な人だった。

ちょうど今年の夏に中古マンションを購入した私は、その先輩にお願いしてインテリア家具の提案と壁紙の選定をお願いした。先輩のおかげで自分では到底たどり着けない温かみのある素敵な部屋が仕上がった。忙しい中提案してくれた先輩は笑顔で、徹夜したけど考えるのが楽しいと語ってくれた。

そう。夢に向き合っている人はいるんだよな。

その先輩を見ていて思ったのだ。確かに私は英語を使えるようになって仕事上での理想の自分には近づいた。自信にもつながった。シンプルに日本人以外と分かり合えるのはもちろんうれしいことだ。努力したことは間違っていない。やって良かったし、努力した自分をほめたいと感じる。

でも同時に、それは私が”かなえたい夢”とは少し違っている気がするのも本当だ。

そのことには薄々気が付いていたのだが、直視しようとせず日々を消費していた。でも今年、先輩と再会し、やりたいことをなんとか叶えようとしている姿を見て、私は習慣化していた英語学習にも少し身が入らなくなってしまった。(半分言い訳で当然ただ自分が怠惰なだけというのも大いにある。。)

私がしたいことは?

昔から文章が書くのが好きだ。
子どものころは毎週九州に住む祖父母に手紙を書いていた。私が本当にかなえたい夢を私は知っている。たとえば昔でいうコラムニストみたいになって文章で収入を得ることだったり、コンテンツで誰かを少し笑わせることだったりする。だからもう少しnoteがんばってみようかな。

かなえたい夢を見失わないように。しっかりと胸に抱きしめて歩く。

1年も人生もあっという間に駆け抜けてしまう。上陸後の台風のように、ある時点からぐんと加速してあっという間に進んでしまう。私はこれを機に、自分の夢を気づいていながらも大切にできていなかったことを正直に認めたい。
先輩のように夢に向かい努力する姿は全然恥ずかしくない。むしろとても素敵だった。そのことは私だって知っていたのだ。自分が傷つかないためにあれやこれやとやらない理由を探そうとしていたのだと思う。

もうそういう生き方はやめよう。
私は私の希望をちゃんと抱きしめて毎日愛でて来年は生きていきたいなぁ。

2023年は先輩に再会できたこと、直視する勇気をいただいたことがとてもラッキーだった。これがターニングポイントだったと将来言うことができるように、行動を起こし増やしていこう。
気づきと熱を退色させずに、少しずつでいいから毎日私自身の夢を世話しよう。水をやるように気にかけて、私の大切なかなえたい人生の夢につながる行動を毎日とっていきたい。

それは恥ずかしくなんかなく、失敗はあっても幸せなプロセスに決まっているはずなのだ。

必要な多くの工夫をして夢に紐づく濃厚な日々を来年は生きていければと思います。

#かなえたい夢

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