雪祈…‼︎!!!!!
沢辺雪祈への巨大感情が止まらない。沢辺雪祈はBLUE GIANTのキャラである。
雪祈は非常にモテる。第一印象は澄ましたキザな男だ。長身で長い髪をしている絵に描いたような優男だ。
常に女達から勝手に連絡が来る。無視せず彼はメールを返す。主人公の大は雪祈は彼女100人くらい居ると言っていたが、実は誰とも真面目に付き合っていない。
彼はピアノとずっと真面目に付き合っているからだ。雪祈の実家は音楽教室で4歳からピアノを弾き続けている。好きになったら一筋になるタイプだ。
雪祈はそんなモテるイメージに似合わず上京後は和式便所・シャワーだけのボロアパートに住んでいる。多分築35年は超えている。
これが彼の生き方だ。大学にほぼ行かず、ジャズに全てを投資するために彼は家賃を削っている。部屋には作曲した紙がそこら中に散らばっていたり、作曲のアイデアが壁に貼られていたりする。
雪祈は女達を部屋に連れ込まない。大が部屋に押しかけてきたときも嫌がった。泥臭い努力を見られるのが嫌だからだ。
そんなボロ屋に住んでいると思わせないようなシュッとした格好をしている。多分いい匂いもする。
誰よりも努力しているが、そんな自分を見られたくないのだ。誰よりも努力している面は見せず、人からはピアノの天才と思われたいのだ。
朝早く起きてピアノを弾き、移動中もピアノをイメトレし、靴屋のバイトに出かけ、夜は建設現場でバイトしている。休憩中もエアピアノで練習する。そしてそんなバイト尽くしの1日が終わった後でも人に会う時はその疲れを見せない。
彼は物凄くストイックで、誰よりも実は真面目で、孤高の男だ。そしてそんな真面目さは彼を苦しめる。
BLUE GIANTを読めばそんな苦しみを乗り越えて成長していく彼の姿を拝むことができる。何度でも。
最高の作品である。
書きすぎるとネタバレになる上にキモいのでこれくらいにしておく。
雪祈さん、好きすぎる。ファンです。めちゃくちゃ好き。
信州松本市出身の沢辺雪祈。
今私、松本の隣の諏訪に住んでいます。コロナ治ったら松本に行ってきます。
沢辺雪祈の生きてきた松本の空気吸ってくる。
久しぶりに恋に落ちている。
(映画も良すぎた〜!)
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