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閃光のハサウェイ

観に行きました。どうもにゃんきちです。

予備知識など全くなく、完全にまっさらな状態で観たのですが、結論として凄く良かったです。

あらすじ(Wikipedia原文ママ引用) 


宇宙世紀0093年。後に「第二次ネオ・ジオン抗争」と呼ばれる戦火のなかで、ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノアは、初恋の少女クェス・パラヤの死や戦場で死んでいく人々の魂の声、そして伝説のニュータイプ戦士アムロ・レイと人類粛清を掲げたシャア・アズナブルの生き様を目の当たりにした。

それから時は流れ、青年へと成長したハサウェイは、地球連邦政府の高官ら特権階級の人々が地球の汚染を加速させており、「人狩り」とも呼ばれる強引な手段で民衆を宇宙に送り出す政策によって地球を私物化していることを知る。これまでの戦争で死んだ全ての人々の行為を無下にしないため、ハサウェイは反地球連邦組織「マフティー・ナビーユ・エリン」への参加を決意。やがてハサウェイは組織の表向きのリーダー「マフティー・ナビーユ・エリン」として、アムロからは「ガンダム」を、シャアからは「地球の保全」という遺志をそれぞれ受け継いだ戦士となる。

マフティーによる腐敗した特権階級の粛清がスペースノイドたちから歓迎されるようになった宇宙世紀0105年4月19日。マフティーの討伐を命じられたケネス・スレッグ大佐は、特権階級専用往還シャトル「ハウンゼン」で地球に降下する途中、植物監察官候補として降下しようとしていたハサウェイと、このシャトルには似つかわしくない少女ギギ・アンダルシアと出会うが、大気圏へ突入し始めたとき、突如マフティーを名乗る集団にハイジャックされる。機内にはアデレードで行われる連邦議会に出席するため、連邦政府高官らが多数搭乗していた。

要するに連邦に不満を持ったハサウェイ君が「マフティー」という反連邦組織に所属してなんやかんやする話。 
 
冒頭でハサウェイの乗った宇宙船がマフティーを名乗るテロリスト集団みたいな奴らに襲撃されるんだけど、戦闘シーンがめちゃくちゃカッコよくて、アングル 演出 細部までこだわっていて (ガンダム出なくても全然観れるな)というのが正直な印象。 

ガンダムファンではなくてもここまで楽しめると思わせた冒頭のシーンで完全に心掴まれてましたね。  

そして、主人公とヒロインの泊まるホテルがMSに襲撃されるシーンがあるんですが、そこの作画も良かった。 ビームやスラスターの熱で草木が燃える感じとか。 
MSって何かって? 失礼、モビルスーツ! 

そうですみなさん なんだかんだ言ってもこれはガンダムなんです。 ガンダムがいないと始まらない。Twitterで流れてきて予備知識としては知ってた、というか本作を観ようと思った決め手になったのが主人公と敵役の乗るモビルスーツです。

まず主人公のハサウェイが乗るξ(クシー)ガンダム 

カッコよくないですか? ゴツゴツしたフォルムが男心をくすぐります。

そして敵役のレーンが乗るペーネロペー


なんじゃこりゃ? と思った人も多いと思います。僕もそう思いました。ちなみに僕はそういうのも含めてペーネロペーの方が好きです。

この2機に心を奪われ、気付いたら劇場に足を運んでいた訳だけど、終盤 この2機が対峙するシーン コレがもうめちゃくちゃカッコいい! 素晴らしい作画 演出 音楽 の中でコイツらが戦うわけだから、面白く無いはずがない。 

この映画、3部作で今回は序に当たる作品なんだけど、完璧なスタートを決めたのでは無いだろうか? 

総評として、ガンダムを好きな人もそうではない人も観るべき。まだ観ていない人、是非劇場へ。

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