立憲民主党議員の山際大臣に対する質問が問題になっています。
この問題に対しては自民党で弁護士出身の牧原秀樹代議士
の説明がよくわかります。全く同感で、この質問は憲政史に残る汚点と言えます。メディアも含めた魔女狩りのような雰囲気に非常に筆者も違和感があります。この風潮に屈せず誠意をもって多くの反対者・アンチにも説明しようとする牧原ひでき代議士の姿勢には感心しました。
何に関しても異論はいつもあります。自由だから異論があります。アンチも存在する中で対話や議論の上で選挙で問うのが民主主義だと思います。
そもそも、安倍総理の銃撃事件は、「民主主義の根幹である選挙中に、しかも演説中に銃撃、暗殺された」「言論の自由・民主主義の選挙を銃弾で封殺した許しがたい暴挙」その後の数々の騒ぎで、この原点が別の問題で何か忘れられていないでしょうか。そして自民党も騒ぎに流されて結果的に安倍総理の死をおとしめていないでしょうか。筆者が強く憤りを覚えるのがこの点です。
総理や自民党の政治家が野党の揚げ足取りに言われるがまま、きちんと反論もせずに避けて、迷走(総理の意図も意味不明)しています。そのことがかえって問題を複雑にし、出口も見えなくなっているとも感じるだけに、弁護士出身としての牧原ひでき代議士の見識と誠実さには敬意を表するところです。
例えば、筆者の経験でも採用面接を担当したことがあります。厚生労働省のガイドラインにも明記され、他の担当者が質問したのを制止もしてきました。
正直、これ何だったのだろうと感じます。「立憲主義」「人権」が好きなはずの政党の説明を求めたいところです。
このガイドラインに反するような国会質問が堂々となされ、それから支援者の宗教確認せよと迫っていいのでしょうか。「踏み絵」「宗門改め」「魔女狩り」これらが、歴史の受験での暗記用語ではなく、歴史に学ぶ単語だと思いもしませんでした。
特に、ツイッター上での質問と牧原ひでき代議士のやりとりがあり、わかりやすいと思いました。そこで一問一答にまとめ質問は適宜編集しました。(法律用語の補足や太字は筆者の責任)。こういった説明が総理や内閣から言いにくいのも分かりますが、自民党の説明も今のままでは全然ダメです。
参考:三菱樹脂事件
昨年2021年秋総選挙で牧原ひでき代議士と安倍総理の対談や応援もあった。
見返してみて泣けました。しかし、結果としては小選挙区では議席を獲得できませんでした。次回総選挙はいつあるのかわかりません、吉報を安倍総理が待っているでしょう。