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笠くんの訃報をきっかっけにC-C-B熱が再燃。 メンバーに対する考察、当時の思い出話、楽曲レビューなどあれこれ綴っています。 ※記事が増えてきたので、マガジンにカテゴリー分類して…
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#昭和歌謡

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C-C-B「原色したいね」

C-C-Bは「Romanticが止まらない」だけじゃない!! 「原色したいね」は隠れた名曲です。 「原色したいね」を世に広めるべく、音源貼っておきます。 当時も良かったけど、大人になった耳で聴いて更に魅力が増したな〜。👂✨✨ C-C-Bらしいテクノポップにロックテイストが加わった、 明るくポップで華やかな曲です。 でもって化粧品のCMにしたいくらいおしゃれ。 これまでそんなに興味なかった人や若い人にもこの曲が届きますよう。🙏✨✨

C-C-B本についてまとめ

C-C-B本が全部揃った所で、それぞれの本の概要をまとめます。 メルカリなどで出品されているもので、 まずはどれを買ったらいいかわからないと言う人は参考にしてみて下さい。 ☆コミック ザ カメラボーイ メンバーにカメラを持たせてお互いを撮り合うという趣旨のフォトブック。 なので自然体(おふざけ多数)の彼らの写真が多いです。 主にハワイでの写真が多いですが、日本での写真もあります。 文章もありますが、あまり内容の無い軽いものがほとんどです。 まさに"アイドル本"って感

C-C-B楽曲レビュー㉟「Romanticが止まらない」

あれ? やってなかったですかねー? この曲。 前に「Romanticが止まらない」に関する記事を書いた事はありましたが、 レビューではやってなかったですね。(^ ^;) でもですね、この曲は意外とファンにとっては 当たり前過ぎて抜け落ちてしまう曲のように思います。 当時のラジオのC-C-B持ち歌人気投票でも 1位ではなく4位くらいじゃなかったかな? (うろ覚え。違ってたらすみません・・) もちろんみんな大好きで大切な曲なんですけどね。 メンバーにとってもそんな感じの

C-C-B楽曲レビュー㉝「走れ☆バンドマン」

先週の「不適切にもほどがある」のセリフの中でC-C-Bが出ましたね。 クドカン脚本で1986年が舞台で出てこない訳がないと思っていましたが、 やっぱり出てきた。(ちょっと嬉しい) さて、前回の記事では私の好きな曲の系統について つらつらと書きましたが、それぞれのアーティストについては そこまで詳しくなかったりします。 レベッカやミスチル、米米も好きな曲はたくさんあるけど、 メンバー全員の事はわからない。 King Gnuはメンバーは全員わかるけど、楽曲を全部知っている訳

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C-C-Bの魅力について語っている方の動画です

昨日、YouTubeのおすすめに上がってきた動画。 この方がC-C-Bの魅力に気づいたのは彼らの解散後で ファンとしては後発組だとおっしゃっていますが、 後発でハマった経緯がなかなか興味深かったです。 『C-C-Bの魅力は謎めいた所』だとも語っていて、 彼らが現役の頃からラジオを聴いたり書籍を読んでいた者からすると、 「あんな開けっぴろげなバンドはないだろう」と、 この方の話を不思議に思ったのですが、 現役時代から追いかけてた人にはない視点があり、面白かった。 この方は最初はそこまでC-C-Bに詳しくなかったのですが、 何年か後にたまたまラジオで聴いたC-C-Bの曲のボーカルの声が、 自分が記憶していたものと全く違っていて、 「どういう事だ!?」と疑問に思ったそうです。 当時から追いかけていた私なんかは、 C-C-Bは音楽に目覚めた頃に出会ったので、 ボーカルがコロコロ変わる事はさほど不思議な事とは思っていなかったけれど、 確かに一般的には1バンド1ボーカルで(コーラス隊とかはいたとしても)、 大体そのバンドの声というのは決まっているものだから、 よく知らない人にとっては同じC-C-Bなのに全然声が違うじゃん!と、 混乱するのはわからなくもないと思いました。 当時はネットもなく、その謎めいたC-C-Bを知りたく、 レコードや本を集めていくうちにハマったとの事でした。 全容がわからない所が興味をそそられたのだと。 でもそれって結局C-C-Bの「音」に惹かれたからなんだろうな。 C-C-Bをよく知らない人も、すでに熟知している人も、 何だか新たな視点が生まれる様なお話なので、 良かったら聞いてみて下さい。^ ^

C-C-B楽曲レビュー㉜「B・I・N・G・O」

ちょっと前から巷で昭和歌謡がウケていると話題になっていますね。 今朝も安住さんの番組内で、日本の昭和歌謡に魅了された 韓国のDJ兼プロデューサーのNight Tempoさんという方が 紹介されていました。 Z世代を対象としたライブでもガンガン昭和歌謡をかけていて、 番組内でもカルロストシキとオメガトライブの「君は1000%」に合わせて ノリノリの若者たちの姿が映っていました。 若い人たちはこれが昭和歌謡だとわからずに聴いている人もいるそうで、 「聴いた事ない感じ」に新鮮

C-C-B楽曲レビュー㉛「空想Kiss」

「空想Kiss」 中二病みたいなタイトルですよね。笑 それもそのはず、この曲はTBSドラマ 「毎度おさわがせします」パート2の主題歌でした。 このドラマはまさしく中二病真っ只中な子たちの ドタバタ系ホームドラマでしたが、 曲調もほのぼのしていてドラマのイメージには合っていましたね。 「空想Kiss」はココナッツボーイズ時代から数えて、 6枚目のシングルになります。 作詞は松本隆さん、作曲は筒美京平さん。 ヒットメーカーのお二人の手がけたものですね。 「毎度おさわがせ

C-C-B楽曲レビュー㉚「冒険のススメ」

今日のレビューは「冒険のススメ」をセレクトしてみます! この曲はもう「良い!」の一言に尽きますね。 超個人的C-C-Bの曲ベスト10でも3位に選んでいます。 アルバム曲ながらファンの間ではど定番、 馴染み深い曲ですねー。 シングル曲でも、この曲より存在感薄いものもあるかも・・。 という位、C-C-Bファンの中では基本中の基本とも言える曲です。 ココナッツ時代から数えて、 5枚目のアルバムのタイトルにもなっていますね。 一番勢いがあった頃の、 アイドルちっくなナンバー

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笠くん15歳の歌声

田口さんがじゃんじゃんレアな動画(音源)をアップしていて、 いろいろ感想があるんだけど、記事書くのも視聴も追いつかない!! ひとまず衝撃だった1978年の高校の文化祭の音源について。 この頃は「FELLOW」というバンドを組んでいたようで、 メンバーは渡辺さん、田口さん、笠くんと、 ギターに野口さん、ドラムに佐藤さんという方が入っています。 (ドラムが二人いるって事は、 この頃の笠くんはまだ拙い感じだったのかな?) 内容は「これ、高校生のアマチュアバンドかい!?」ってくらい、 作詞作曲アレンジ、ステージの回し方とかなりクオリティが高いです。 ココナッツボーイズ時代に何度も解散しかかった彼らが、 どこかしらから救いの手が差し伸べられたのは、 彼らの人柄もあるとは思いますが、これだけのクオリティを打ち出せるバンドを 放っておけない人がいたからなんでしょうね。 (ココナッツ時代には渡辺さん、田口さん、笠くんに関口さんと米川くんが加わる訳だし) で、「FELLOW」についてですが、 リーダーは別の方のようですが、 渡辺さんが先頭に立ってバンドを引っ張っていますね。 渡辺さん、多少声が若いけど「変わらんなぁ〜」と思いました。笑 でも私的には「FELLOW」の中での 笠くんの存在にズキュンときてしまいましたね。 音だけだから姿はわからないけれど、 その初々しさと一生懸命さにやられてしまいました。 この時の笠くんはバンド最年少でなんと15歳! 高校一年生ですかね? 高校生って一年生と三年生じゃ全然違うから(渡辺さんに至ってはOBだし)、 このバンドの中じゃほんとに子供みたいだったんじゃないかな? このライブの中では「カゼノナカニ」という曲を歌っていますが、 歌う前も田口さんがピアノで「ジャーン↑ ジャーン↓ ジャーン↑」と、 音楽の授業や合唱の前にお辞儀する時の音をつけたり、 渡辺さんも歌い終わった後に「可愛いでしょう?」ってコメントしてる所からしても、 あどけなくて可愛いかったんだろうなという様子が伺えます。 (あの人懐っこいニコニコ笑顔でステージ前にトコトコと出て来る姿が目に浮かぶ) 曲はポップで明るく疾走感のある若々しい曲です。 最初「どんな感じで歌うのかなぁ?」とドキドキしました。 「夢のスーパーボード」や「シェリー」はちょっと舌ったらずで ふわふわした感じで歌っていたので、あんな感じかな?と想像していましたが、 思いの外、溌剌と弾けるような歌い方でほんと可愛い。 声は少し高い気もしますが、そこまで変わっていない気がしますね。 「声変わりしなかった」ってどこかで言ってた気がしたので、 ずっとこのハイトーンボイスだったんだろうな。 初めてのソロボーカル(しかも立ちボーカル)だったようで、 緊張感も伝わりますねー。 「若いなー」とは思うのですが、なんでだろう? C-C-Bの「空想Kiss」なんか歌ってた頃より大人びた感じもしますね。 もし自分がこの時ライブ会場にいたらどう思うかなと想像してみました。 こなれたメンバーの中からまだ幼さの残る男の子が出て来て、 歌い出したと思ったらめっちゃきれいな声で歌って、 やっぱりそこでも私はそのギャップにズキュンってなっちゃうんだろうな。 (渡辺さんも笠くんの声に惹かれたんだとか。みんなの心を掴んでしまう声だね。) そしてその子が後のC-C-Bの顔になるという、 今、彼らが生きて来た全容を見渡せる場所からこのライブ音源を聴くと、 いろんな思いが駆け巡ります。 このライブ音源はアルバム一枚聴いちゃったような聴きごたえある内容。 アマチュアだからレコードとかにはなってないんだよね? この曲たちがライブでしか演ってないのだとしたらなんと勿体無い! ちなみに笠くんの「カゼノナカニ」は11分30秒くらいから始まります。 まだ聴いていな人はぜひ聴いてみて下さい!

C-C-B楽曲レビュー㉙「プリマドンナ」

めっちゃ久しぶりの楽曲レビューです。(*・ω・)ゞ 今まではピンとこなかった曲が、 なんだか急に気になり出すなんて事がありますが、この曲もその一つ。 「プリマドンナ」が、昨年末くらいから脳内鬼リピートしています。笑 笠くんの一周忌ライブでは、「プリマドンナ」というカクテルが、 当日限定のスペシャルメニューになっていて「おぉ!」と感激しました。 私の中では笠くんボーカル曲の中で 「スワンの城」と「展覧会の絵」と「プリマドンナ」を 3大ロマンチック曲と勝手に名付けています

笠浩二という人について

まだまだC-C-Bネタは続く・・。 ビュー数を見ると見ている人はまあまあいるようなので、 もうちょっとC-C-B関連続けます。 先日放送された 「歌える!J-POP 黄金のヒットパレード決定版!」(再放送)に、 笠くんと米川くんが出演しました。 去年本放送されたもので、 これが笠くんが最後にテレビに出た映像だそうです。 笠くんはふっくらしたイメージを持つ人が多いと思いますが、 この時は痛々しいくらい細くなってしまって・・。 「これで歌えるのだろうか?」とハラハラしま

C-C-Bは一発屋ではありません

私がC-C-Bがらみのネタばかり見ているせいか、 スマホにC-C-B関連の記事がよく上がってくるのですが、 その記事を見ると「C-C-Bは一発屋だった」などと 書かれているものにたまに遭遇して残念な気持ちになります。 そしてそういう事を書いている人に限って C-C-Bの事をよく知らない人だったりする。 よく知らないから適当な事を書いてるんだと思いますが、 もっと知らない人がそれを読んだら 「へー、C-C-Bというバンドは一発屋だったのか」と 思ってしまうでしょう。 そん

C-C-B楽曲レビュー㉘「Cyber-Commander」

相変わらず日常的にC-C-Bを聴いております。 (今年はC-C-B一色で終わりそうだな) C-C-Bはいろんなタイプの曲がありますが、 やっぱり世間一般の彼らに対する評価が 彼らの実力からしたら低いのではないかと思うのです。 もちろん、C-C-Bよりカッコいいバンドはいっぱいいるし、 C-C-Bの曲の中では時代を感じてしまうものもある。 特にファンじゃない人はシングル曲しか聴いた事ないだろうし。 (シングルの曲はキテレツだったり 当時の中高生向けっぽいものが多かったので

C-C-B楽曲レビュー㉗「I SAY,I LOVE YOU」

歌詞や楽曲についての解析話が結構好きなのですが、 先日「転調」についての話を耳にしました。 一曲の中でこの転調を取り入れると、 聴いている側は「あれ?」と少し調子が狂う事で、 曲に変化をもたらすのだそうで。 まぁ確かにそうだよね。 ただ、最近の曲では転調しまくりな技を繰り広げているものもあり、 個人的には転調しすぎるのは心持ちがあちこち振り回される感じがして 『面白いけど心地良くないなぁ』なんて思ったりもしますが。 でも基本的には転調が入る曲は好きですね。 でもって