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コラム・エッセイ

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ふと思った事をつらつら書いています。
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今更ながら自己紹介

最初はイラスト練習の記録用に始めたこのnoteですが、 いつの間にかC-C-B専用みたいになり(笑)、 ちらほらとここを訪れてくれる方も出て来たので、 今更ですが自己紹介記事でも書いてみようと思います。 生まれた年代的にバブルでもなく、氷河期でもない ちょうど狭間世代。 そのせいかどうかわかりませんが、 浮かれてもいなく、かと言って悲観的でもないです。 普通のサラリーマン家庭に生まれ育ちました。 三人姉妹の長女です。 典型的な内弁慶で、学校では大人しくしていましたが、

おばあちゃんちが大都会の真ん中だった

東京都港区、西新橋と神谷町の間くらいに、 標高26メートル(低!)の愛宕山という 小さな山があるのをご存知でしょうか? 私の母の実家がその愛宕山の麓にありました。 おばあちゃんの家と言うと、 大体イメージするのは田舎で縁側のあるお家で スイカやトウモロコシを食べたり〜なんて感じですが、 うちのおばあちゃんちは大都会でした。 と言ってもおばあちゃんちのあった界隈は、 戦後からこの場所で生活している人が住む下町のような一角でした。 周りはどんどん開発されて立ち退きなどがあ

よっちゃん・笠くん・塚本くん・横浜流星くん

先日、Yahoo!でよっちゃん(野村義男さん)の記事が 上がっていました。 「そう言えばよっちゃんは渡辺さんとも仲良かったよなー」と、 記事を読みましたが、よっちゃんも売れない時代があったけど、 地道にギターの練習を積み重ねて腕を磨き、 営業活動も自分で行なっていたという内容でした。 よっちゃんも今でこそ大御所ギタリストだけれども、 元アイドルで一時期はそれが正当な評価への 足枷になる事もあったみたいですね。 それはそうと、私はたのきんトリオの中では、 よっちゃんが好き

「三人でいる時は、そのうちの一人がわからない話はしない」という気遣い

エッセイも積極的に書いていこうと思います! (C-C-Bも時々やるよ) 20年前くらいにDVDで発売されていた「THE3名様」、 また最近深夜にドラマが放送されたり、映画も公開されたようですね。 「木更津キャッツアイ」のメンバー、 佐藤隆太、塚本高史、岡田義徳が演じる、 深夜のファミレスで3人のニートが繰り広げるあれやこれや。 と言っても内容は実にくだらないです。(褒め言葉) あれから20年、アラフォーになった3人ですが、 相変わらずのダメっぷり。 でも、演技に磨き

文章から書き手の感性が見える

先日、友達と車に乗っていた時に、 山下達郎さんの「僕の中の少年」という曲について熱く語っていました。 この曲は少年から大人に変わる時期を歌っていて、 そこには少年ではなくなっていく切なさや、 これから歩む道への決意や、 その先のステージにはまた違う幸せがあるよという メッセージが込められていて素晴らしいという話をしました。 すると友達は「こういう事(大人になるとか) を考えるのは感受性が豊かな人だよね」と一言。 「え? そうなのかな?」と私が言うと、 「普通は大人になる

【注意喚起】靴ずれからのヤバい疾患 〜蜂窩織炎になりました〜

日曜日に根津に行った時に、 新しいサンダルを履いていたせいで、 靴擦れになってしまいました。 靴擦れ自体はお風呂に入った時にちょっとしみたくらいで、 大したことなく気にもとめていなかったのですが、 2日後の火曜日の朝、患部付近がなんか痒い。 その時は見た目的には何もなかったので、 靴擦れが治りかけだからかな?とか、 虫にでも刺されたかな?と思った程度。 しかしほどなくして何だか足が突っ張る感じがして、 足元を見たら「あれ? なんか腫れてる?」と、 右足だけふっくらとして

「木更津キャッツアイ」について語らせて下さい

昨日の「櫻井・有吉 THE夜会」で、櫻井くんと塚本くんが 「木更津キャッツアイ」のセリフ当てクイズをやっていて、 いろいろ懐かしいシーンを見ていたら記憶が蘇ってきた。 好きだったドラマベスト3を挙げますと、 ①「初めて恋をした日に読む話」(2019年) ②「木更津キャッツアイ」(2002年) ③「ロングバケーション」(1996年) なのですが、2019年の「はじこい」を見るまでは、 「木更津キャッツアイ」が私の中では不動の一位でした。 と言っても「木更津」は、放送されてい

【楽曲レビュー番外編】 山下達郎「僕の中の少年」

先ほどラジオから流れて来た曲にはっと耳を奪われました。 私は山下達郎さんも好きでかなり聴きこんでいた時期があり、 その中でも「僕の中の少年」という曲が好きだったのですが、 ラジオでもテレビでもあまりかかる事のない曲なので、 突然飛び込んで来たその旋律に、思わずボリュームを上げました。 C-C-Bにはまっていたのは中三から高二くらいまででしたが、 達郎さんはその後ですね。 細く長く聴き続けていました。 「風の回廊」とか「土曜日の恋人」、「RIDE ON TIME」、 なん

再生

松田聖子「マラケッシュ」

昨日、テレビのハードディスクの整理をしていたら、 割と最近の「世界ふしぎ発見!」のモロッコの回が残ってて、 思わず見てしまいました。 (部屋を片付けながら見つけたものに気をとられるタイプ) モロッコ好きなんですよね〜。 録画は消さずに保存しておくことにしました。 モロッコは行ったことがあるのですが、 一番最初にモロッコという国を認識したのは、 松田聖子さんの「マラケッシュ」という曲でした。 聖子ちゃんはそれまで可愛らしいイメージで、 女の子っぽい心模様を歌っていましたが、 この曲でガラッとイメージを変えてきたんですよね。 清純派から男を誘惑する妖艶な大人の女に。 当時は「えー? 聖子ちゃんどうしたの!?」と驚きましたが、 今見てもどうしてこの曲?どうしてモロッコだったんだろう?と謎ではあります。 まぁ、聖子ちゃんも脱皮したかった頃だったのかな? 聖子ちゃんも好きだったからイメージが変わってしまった事に衝撃を受けつつも、 この「マラケッシュ」の世界観と曲のアレンジは私の心を射抜きました。 迷路の街、高い塔、砂漠、らくだ、絨毯、ミントティー。 アレンジがかっこいいなと思っていましたが、 外国の方の手が入っていたっぽいですね。 それまで砂漠とかそこまで興味なかったけど、 ロマンチックな砂漠の国が頭から離れなくなりました。 当時はネットもなかったので、モロッコの情報とか写真もなく、 世界地図を眺めながらひたすら頭で想像するのみでしたが。 で、実際行ってみると歌詞の通りの街で感動しました。 ずっと誰が作詞したんだろう?と思っていましたが、 なんと松本隆さんだったんですね! こんな詞も書くのか!? 松本さん、モロッコに行ったのかな? それとも資料だけで書いたのかな? それにしてはモロッコという国をとてもわかりやすく、 かつ魅力的に表現していてさすがです。 夜ヒットで初披露した時の動画がありました。 1988年だったんだね。 (C-C-Bもまだ活動していた時期だね。) あの頃は聖子ちゃん、すごく大人っぽく見えてたけど、 今見るとまだあどけなさが残っていて、セクシーな雰囲気もぎこちなく見えるね。 そんな所も可愛いです。 そう言えば明菜ちゃんの「SAND BEIGE -砂漠へ-」も好きだったなぁ。 サハラに憧れたっけ。

SNSでの距離感について

いろいろ思う事があり、現在コメント欄を閉じています。 最初は「誰が見てるんだここ」と言った感じの 閑散とした私のnoteでしたが、 記事が増えたせいかGoogle検索でも上がってくるようになり、 最近はこの場を訪れてくれる人も増えました。 それはとてもありがたい事だと思っています。 ただ、訪れる人が増えるとその中での 距離感というものを考えさせられます。 コメントは基本的にウェルカムだし、 好きな事書いて下さいというスタンスなのですが、 距離を一気に詰められると戸惑っ

今さらながら「プラダを着た悪魔」を見た感想

季節の変わり目のせいか風邪をひいて一週間くらい寝込んでいました。 今回はとにかく咳が酷くてしんどかった。 今は咳はだいぶ治まってきましたが、あばらが痛くてあまり動けない。 くしゃみや咳で肋骨にヒビが入る事もあるそうで、 もしかしたらやっちまったのかもしれません・・。 肋骨にヒビが入っていても、 湿布と痛み止め飲むくらいしか治療法がないそうなので、 このまま安静にしておこうと思ってますが。 寝込んでいる時に、岡田斗司夫氏の動画をだらだら見ていたのですが、 その中で「プラダ

雨女は雨と共に幸運も引き寄せている!?

自他共に認めるハイパー雨女です。 旅行、ここぞと言うイベントの時はことごとく雨が降ります。 雨女なんてのは思い込みだと言う意見も多々ありますが、 私の場合、旅行中一日も雨が降らなかったなどと言うのは、 10%にも届かないほどで、 流石に「思い込みだ」と言っていた周りの人々も、 あまりにも私が雨を降らせるので、次第に何も言えなくなっていきます。 (そのうち「すごいね」と言うようになる) ある時は沖縄旅行を計画していましたが、 出発の一週間以上前に沖縄に台風が上陸していて、

好きなのは、ポップでアバンギャルドな曲

一、二ヶ月に一回くらい、 習い事に行くため友達を自分の車に乗せる機会があります。 車内のBGMはもっぱらC-C-Bで、最初は恐る恐るかけていたけど、 友達が面白がってくれたのでそれならと毎回かけてます。笑 そんな彼女は最近はエレカシばかり聴いてるそう。 10〜20代の頃はBOØWYやモッズも好きだったようです。 手芸やお菓子作りが好きで女子力高めな彼女ですが、 曲の好みは結構尖ってます。 「BOØWYの『モラル』なんて 今じゃコンプラ引っかかりまくりで流せないよねー

テレビが生き残るには制作側の意識改革が必須だと思う

子供の頃はテレビ全盛期で、私自身もテレビっ子、 テレビの世界で働きたいなぁと思うようになり、 テレビ業界に就職しました。 当時(90年代)、まだまだテレビは勢いのある業界でした。 私はテレビ局に就職した訳ではなく、 下請けの編集部門を担う会社にいました。 お客さんはテレビ局所属の制作の人間と、 局の下請けの制作会社の人がいて、 制作会社の人は私たちと同じような立ち位置でしたが、 テレビ局所属の人は少し違って気を使う存在でした。 テレビ全盛期の時代ではテレビ局の社員とい