今更ながら自己紹介
最初はイラスト練習の記録用に始めたこのnoteですが、
いつの間にかC-C-B専用みたいになり(笑)、
ちらほらとここを訪れてくれる方も出て来たので、
今更ですが自己紹介記事でも書いてみようと思います。
生まれた年代的にバブルでもなく、氷河期でもない
ちょうど狭間世代。
そのせいかどうかわかりませんが、
浮かれてもいなく、かと言って悲観的でもないです。
普通のサラリーマン家庭に生まれ育ちました。
三人姉妹の長女です。
典型的な内弁慶で、学校では大人しくしていましたが、
家では威張り倒していました。
よく母親に「あんたはいつも偉そうだね!」と小言を言われていました。
いつだったか押入れに眠っていた小学生の頃の日記を開いて見たら
こう書いてありました。
ひどい姉でした・・。
ごめんよ妹たち・・。
一方で神経質な子供で、
夜はなかなか寝付けず辛かった思い出があります。
(今はスコンと寝れる人になりました)
妹たちはいつも先に寝落ちしてしまうので、
一人夜の闇に取り残されるのが嫌だった私は、
「寝ちゃだめ!」と妹の顔をペチペチ叩いたりしていました。
(ほんとひどい)
そんな幼少期だった私も小学校高学年くらいから、
深夜ラジオを聴き始めます。
「あぁ、夜中でもどこかで起きている人がいる」
その安心感から眠れる様になりました。
そしてほんのりと、
放送局の仕事というものに憧れを抱くようになりました。
中学生になり、地元の公立中学ではなく、
私立の女子校に進学しましたが、
学校にいまいち馴染めませんでした。
そんな中、心を鷲掴みにされたのがC-C-Bでした。
暗黒の中高時代に光を灯してくれた存在でした。
「いつか彼らに会いたい・・」
そんな思いから、更に放送業界への憧れが強くなりました。
そして高校を卒業し、進学したのは広告制作系の専門学校。
その頃にはC-C-Bへの気持ちは冷めてしまっていましたが、
放送業界への憧れだけはまだ消えていませんでした。
CM業界を希望していましたが、
最初は希望の会社に入れず、
テレビ番組の編集スタジオに入社しました。
5年くらいそこで働いた後、
知り合いの紹介で編集専門のスタッフとして広告代理店に入りました。
そこでも6年近くはいたかな。
そこにいる間に結婚したり、
本を出版する事になったりいろいろありました。
ずっと編集の仕事一色の生活だったので、
他の世界が見てみたくなり、
その後はハワイで一ヶ月ブライダル関連の仕事の
インターン体験をしたり
(結局その仕事には就職しなかったのですが・・)、
カフェで働いたり、いろいろな経験を積んできました。
そして現在は、小規模ながらも輸入雑貨販売の
個人事業を営んで10年くらいになります。
(お小遣い稼ぎ程度の本当に小さなものです)
子供の頃から絵を描くことが好きで、
よく大人やお友達から褒められました。
自分のアイデンティティでもあった「絵を描くこと」でしたが、
20歳を過ぎた頃からぱったりと描かなくなってしまい、数十年。
その間「編集の人」というアイデンティティが
確立された時期もありましたが、
その仕事も辞めてしまって気づけば「私、何もない!?」。
そんな思いからコロナが世に広まる少し前くらいに、
久しぶりに絵を描いてみました。
めっちゃ下手くそになっていました。
どのくらい下手くそだったかは↓の記事をどうぞ。
おりしも、コロナで自粛生活を余儀なくされる事になり、
だったらと家でずっと絵を描いていました。
最初は色鉛筆、少し上達したらマーカーペン、
私があまりにも専念しているので、旦那がiPadを買ってくれました。
おかげで表現の幅は広がった気がします。
私を構成するものとして、先天的なものは絵を描く事で、
後天的なものは編集なのかもしれません。
おまけで文章とかもあるのかもしれないけど。
(文章に関してはどこか自分とは無関係と思っていますが)
こうやってこれまでの一連をざっと書いてみると、
創作が好きなのだなと思います。
でも自分の好きな事、
得意なことが創作で良かったなって思います。
今は完全に趣味の範囲でやってますが、
それでも自分の生み出した何かで誰かの心が動いてくれたなら、
こんな嬉しい事はないよねって思います。
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