詩#1 孤独

連絡を返さなければ沢山の連絡が来る。
僕はごめんと笑いながら返事をした。

入院すれば友人達がお見舞いにやって来る。
僕はありがとうと微笑んだ。

部屋に引き籠れば、元気付けようと外へ連れ出してくれる。
僕は心配掛けてごめんと言った。

結局、いつまでもたっても僕は孤独になれない。

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