毒親のいない世界
毒親のいない世界を作り上げたら
一定の温度で常に流れ続ける孤独は癒やされるんだろうか
たとえ、毒親が死んだところで
私が歳をとったところで
記憶は消えない
この一定の温度で流れ続ける孤独は消えない
「戦い続ける」
こんな情熱的な言葉は私にはずっと無縁だと思っていた
何にも好きじゃない
頑張っても仕方ない
毒親にかたどられた意思は情熱をはねよけて
虚無へ連れ込む
それでも毒親との記憶と戦い続ける、そしたらきっと少しは楽になれる
完璧に癒えなくても 和らぐ事はあるんじゃないか
母に求めたもの、父に求めたもの、祖母に求めたもの
その全てから解放される日がくるんじゃないか
こんな事を考えてる時もある一定の温度で流れ続ける孤独
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