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毎日ベッドの上にいるだけ、何もする気が起きない・・・考えることは「死」についてばかり・・・

毎日何もする気が起きない。朝、抗がん剤の薬を飲んだら、ベッドの上に横になっているだけである。日によるが副作用で気分が悪い時もある。髪の毛は少しずつだが抜けていってる気がする。
そして、スマホ見ながら癌についての情報を探すだけである。
俺と似たような状況下の人で生きている人は現れない。現実は残酷である。
だが、みんな、前向きに治そうとしている人がほとんどである。
皆さん、とても、メンタルが強いなと思います。
私にはとてもではないですが、そんな気にはなれません。
そういう人の方が、生き残れる確率って上がるんでしょうね。
わかっていても、それができない、悲観的なことばかり私は考えてしまいます。
それは、自己肯定感の低さからくるもんなんでしょう。小さい頃から何をするにも親から否定された自己肯定感・・・親からはいろんなことで虐げられてきました・・・それが巡り巡って「癌」という病気で降りかかっているのでしょう。
死という絶望に直面すると、その「死」以外何も考えられなくなります。
それを変える自己肯定感・・・それが元々低いから中々どうにもならない現状です。
あと何日生きれるのか分かりませんが、毎晩、震えること、泣くことしかできない情けない自分が存在します。

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