計画が頓挫した時の対処法

『計画が頓挫した時の対処法』

何か意思決定をするという時、
必ず何らかの目的があります。

朝目が覚めたら、
一日活動するという目的が発生し、
その目的を達成するために、
起き上がり、着替えて、身支度をします。

人の一生はそんな目的と達成の連続で、
目的がしっかり達成していれば、
安心や幸福感が得られます。

そして、目的は時々大きなものとなり、
叶えたい夢や、将来への備えという、
長期的なものとしても発生し、それは、
目標という言葉で言い換えられます。

しかし、目標に向かう長いプロセスの中で、
不慮の出来事が起こる場合もあります。

目標に向かう道が、時として、
頓挫してしまうのです。

そこで目標を諦めてしまう、
という場合もあるかもしれません。

しかし、その目標に到達することが、
自分にとって大切であればあるほど、
また、その目標のために投じた時間が、
長ければ長いほど、
簡単にその目標を捨てたくないのです。

目標に向かう道が頓挫してしまい、
諦めなければならないように思えて、
簡単には諦めたくない、という場合に、
できるのは、やはり祈ることです。

自分には悲惨だと思える、そんな状況は、
神様の目から見てどんな意味があるのか、
という事を、祈りの中で吟味して、
神様が期待している次の状況を探り求める、
ということが、神様を知っていて、
神様への信頼があるのなら、できます。

築き上げてきたものが壊され、
ゼロからスタートしなければならない、
という場合にも、
神様はそこからまた同じように始めなさい、
とおっしゃっているのであれば、
その様にするのが最善です。

あるいは、今までやってきた事とは、
全く別の方法を用いて目標に向かう、
という事が示されるかもしれませんし、
目標を完全に捨てて、
神様の示す別の計画を成就するという事が、
最適だという場合もあるかもしれません。

目標に向かう計画が頓挫したのなら、
神様にとってそれはどんな意味なのかと、
問いかけることができます。

そして、神様と親しくなることで、
神様からの指針を頂くことができます。

それは祈りを通じて、神様と対話する中で、
次第に具体的になっていきます。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。