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教会と関わることの意味

『教会と関わることの意味』

SNSの書き込みの中に、
キリスト教会やクリスチャンについて、
批判的なコメントを読むことがあります。

キリスト教会も人間の集まりですし、
誰しも完璧な人間ではないという中で、
問題が発生して誰かを傷つける、
という事は少なからず起こるようです。

聖書の教えに従って立派に生きよう、
という思いを持った人が、
信頼を失ってがっかりされる、
という事も起こり得るのです。

むしろ、キリスト教会は、
誰でも歓迎すると謳っておきながら、
案外排他的なのかもしれません。

人間関係の問題を巡って、
教会を追い出されるという体験をした、
という人の話を聞くこともあります。

キリスト教会を通して、
自分の人生に希望と活力を迎えて、
ボロボロだった人生を建て直そう、
という思いになった人が、
教会の人間関係に躓いて、
もう神様なんて信じないと思ったとしたら、
とても痛ましいことだなと思います。

キリスト教会よりも、
よほど魅力的と思える場所は、
沢山あるようにも思えます。

魅力的なコミュニティーと繋がって、
誰かと励まし合う事ができれば、
それは教会を通して得られる癒しと、
あまり変わりのないものかもしれません。

むしろ、教理というものに縛られる、
息苦しさから解放されています。

変わり者の私を優しく受け止めてくれる、
多様性について寛容な場所を、
私は教会以外にも知っていました。

しかし、教会がいい場所だと思う根拠は、
私の生き方自体を変える力が、
そこにはあった、ということです。

変わり者なりに堂々としていていい、
という根拠を受け取ることができて、
変わり者の自分でも、
希望をもって生きていていいのだと、
確かに思わせてくれたのが教会でした。

全ての人は神様に愛されている、
という前提に立っているのが教会で、
歓迎されない人は一人もいません。

それでも、教会も人間の集まりですから、
嫌な感情を誰かに与えることもあります。

ただ、教会を通して、神様と出会う事で、
生き方を変えることができますし、
希望を受け取る事ができるので、
関わり続けて損はないと思います。

いつも読んで下さり、
ありがとうございます。

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