見出し画像

クッキーを作って思ったこと

『クッキーを作って思ったこと』

先日、クッキーを焼いてみました。

材料を混ぜて生地を作り、
生地を型で抜いたものを並べて、
オーブンで焼けば、クッキーができます。

せっかく作ったクッキーなので、
売り物のようにきれいにあしらおうと、
お菓子を入れることのできる透明な袋を、
100円ショップで購入して、使いました。

また、家庭用のプリンターで、
袋に封をするためのシールを作り、
贈答品らしい見栄えとなりました。

そして、思いつく何か所かに、
クッキーを配りました。

ある場所に持って行ったものは、
綺麗な状態で届けることができて、
大成功でした。

しかし、ある場所に持って行った際には、
運ぶ途中に衝撃を与えてしまい、
ほとんど割れてしまいました。

それでも皆さん、
喜んでもらってくださりました。

手作りのものは、受け取る人たちに、
ちょっとした驚きを与えることができ、
笑顔をもたらす、という事を感じました。

受け取ってくれる相手がいるという事は、
嬉しいことですし、
また作ろうと思う動機づけになります。

また、自宅で使用しているオーブンは、
焼き加減が均一にはならないらしく、
丁度いい焼き加減のものができると同時に、
やや焦げ気味のものもできました。

そんな焼きむらができることも、
ひとつひとつに色の濃淡が付けられ、
手作りならではの味なのではないか、
ということを思いました。

自分で手を動かして何かを創り出す、
という作業をする事で、自分自身もまた、
神様に創られた作品として機能している、
という実感を得ることができます。

既製品のクッキーは間違いなく美味しくて、
焼きむらなどはありませんし、
割れにくいような包まれ方をされています。

しかし、そんな風に、
人工的なもので覆ってしまう事で、
作る、ということに付随する味わい深さを、
現代人は忘れがちなのかもしれません。

神様はこの世界を創られ、
「良し」とされました。

同じような感動を、
神様は人間に味わってほしいと、
思っているのかもしれません。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?