にゃるらが良いと思った曲2024年 8月~10月
↑前回の。
以降は毎月更新へもどすよ!
この期間内に作詞した曲。聴いてね。
■8月
・人間なんて/吉田拓郎
ものすごい歌詞。まさにフォークソング。
人間なんてラララ ラララララ
人間なんてラララ ラララララ
人間なんてラララ ラララララ
人間なんてラララ ラララララ
人間なんてラララ ラララララ
・君は僕の勇気/東野純直
ストレートな90年代らしいラブソングな中で、2番の歌詞がなんか独特。
「カワイクない君もまるごと余裕で愛せるように
広い胸の男になると」
なんというか、こう……。今ではなかなか出てこない価値観の詞が妙に響いてしまった。これが愛か。
・Escape From The City ... for City Escape
映画のおかげでSONIC熱が再燃。この曲がゲームの始まりに流れるだけで名作確定な昂りが嬉しい!
・STILL ALIVE/布袋寅泰
スマスロで北斗の拳のスロとまた向き合っていたりしたので。
パチスロ関連曲の「知る人ぞ知る」感、本編でないことでなんかこう認めきれない感じが愛らしい。
この曲もだいぶ北斗しているなあと思いつつ、本編に使われるとちょっぴり軽い塩梅が「パチスロの北斗の拳」の曲だなぁとしみじみ。
・WILD LIFE/Bz
初期Bzを聴いている。
初期はモロに洋楽ロックのオマージュがマシマシで「熱」を感じる。
「もたらした者」、日本にロックを輸入した者としてのBzについて思いを馳せる。
生まれた時にはそうなっていたから、あんまり感覚が伝わってこないことが残念。
■9月
・Sirens/hololive English -Advent-
先月も「全体曲」がどうしても弱くなる中で、こちらは静けさを全面に出すことでお遊戯感を回避している。
元よりダークでゴシックな雰囲気のAdventとの相性も良いですね!
まあ好きだからこその贔屓入りすぎていて、もはや正常な判断はできないんですけれども。
・Padam Padam/Kylie Minogue
この曲は評論家に「洗練され、ドキドキするようで、ダンス・ポップとして猛烈にキャッチー」とされている。
感覚的な批評はなかなか見ないので感心。
たしかに、この曲の浮遊感は洗練されたドキドキと表するのが一番でしょう。みんなも聴き心地を表現してみよう!
・人生のメリーゴーランド/久石譲
実は、最近ようやく宮崎駿の劇場作品をすべて観た!
ハウルが一番心に残ったけれども、それを言語化することがまだ難しい。というかできないか。
言葉に変換できない作品だから、一番好きなのか。
・ムーン・リバー/オードリー・ヘップバーン
・愛の言霊/サザン・オールスターズ
桑田佳祐はメロディを考え、雰囲気で歌詞を当てはめてから完成させていくらしい。この曲は、まずメロディありきなことがよく分かる。
メロディへ歌詞を当てはめるというより、メロディと同時に作詞していく感覚か。作詞側しか経験できない僕には永久に届かない世界だ。
■10月
・Off the Wall/Michael Jackson
飛行機に乗っていた。オーストラリアへ行くため。10時間近く。
暇すぎて座席にあったタブレット内に内蔵された音楽を漁ってみる。
行儀のいい音楽だらけで退屈な中、なぜかまだ羽ばたく最中のこの曲だけがあった。自伝によるとマイケルはこの曲を大変気に入っているらしい。彼にとって独立の証なのだ。高い壁を越えた一曲なのだ。
・いい湯だな/STUTS & 大貫妙子
ドリフのあの曲がカバーされたとのことで再生。
凄い……。こんなに雰囲気をがらりと変えられるものなのか。ボーカルの可能性は無限に広がっている。
あの呑気なお茶の間ソングが、急に恋人たちとの安らぎのひとときのようなシティポップ風味に。
これこそカバーやアレンジのあるべき形なのか。
・唱/ぷにる(CV:篠原 侑)
かわいいね!
ED曲をカバーにするアニメが急増しているものの、Adoさんの曲という直近からセレクトする胆力。ぷにるが可愛すぎるから細かいことどうでも良くなってくるからこそ成せる技か。
・Tong Poo/Ryuichi Sakamoto Opus
飛行機の中で、晩年の坂本龍一ライブ映画があったので、延々とリピートしていた。隣の人からすれば、日本人が永久にピアノを弾くモノクロの老人を見続けていて怖かったことでしょう。
それにしたって、TONG POOはその時々で全く違う音を響かせる。
最後のTONG POOは、今までで最も静けさを持つ風であった。
・TURN TURN/高橋幸宏 & METAFIVE
ということで、高橋幸宏の曲も。
ああ、ふとした時に失ったものについて考えてしまいます。