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にゃるらが良いと思った曲2024年 5月~7月

 ↑前回の。
 ここ数ヶ月の忙しさが尋常じゃなかったので3ヶ月分まとめてでごめんね。

 なんと、この3ヶ月間で自分が2曲作詞しています。聴いてね。


 


■5月

・セクシー・アドベンチャー/中村裕介

 ルパン三世で一番好きな曲。
 といっても、平成以降のテレビシリーズしか見ていないので、この曲を本編で聴いたことはないのですが。
 この時代特有の「セクシー」を、大人の色気とそのまま解釈していることがカッコいいですよね。たしかにルパンの夜には大冒険とも言える色気が漂っている。

・What's Up/4 Non Blondes

 ネットミームとしてあっちを先に知っていたので、というかあっちをずっと聴いているうちに原曲はなんだろうと遡って見つけた次第。再生数が億の桁で、あれだけミームとして広がっていながら今さらで恥ずかしい。
 そして、あのミームの人たちも思わずカバーしたくなってしまうのもわかる名曲。出会い方が逆すぎるけれども、出会えてよかった。
 

・Top Secret Man/The Plastics

 オールドなテクノを漁っていく日々。
 ここまで来ると、もはや全ての原曲に感じてしまう。
 テクノというのは、あの瞬間の音楽の本質に最も迫っていたのかもしれない。音に乗る、乗りやすいようにテンポのいい単語を作詞する。
 プラスティックスを聴いているとよくわかる。

・心つなぐ愛/BYUE

 仮面ライダーのOVA時代。ZOとともに大好き。
 2作とも主題歌が妙にトレンディで時代を感じさせていて好き。トレンディながら仮面ライダーであるわけで、メロディに関して歌詞は愛や絆の話をしているのが不思議な仕上がりですね。時代を感じる。

・Hotel California/Eagles

 なぜか勝手に日本語字幕が表示されていて、それが「ホテルカルフォルニアへようこそ♪」と、あまりに呑気な訳すぎてびっくりした。続いて「ここは楽しいところ♪」と続く。
 しかし、それくらい明るいサビだからこその皮肉なわけで間違いではない。Welcome to Hotel Califoriniaだし。
 うーん、けれども英語だと皮肉が効きつつカッコいい。これは単純に言語の違いでしかない。


■6月

・Witch Doctor/Cartoons

 医者はどこだ!
 詳細は知らないけれども、カートゥンと言っているのだからカートゥンなのでしょう。曲もひたすらに愉快。あまりにド直球で陽気にふざけるから、否が応にも観ているだけで楽しくなってしまう。

・ABOVE BELOW/hololive English -Justice-

 全体曲はどうしても、みんなで歌えるゆったりとしたものになりがちな上で、かなり挑戦的でかっこいい。EU圏から集結した豪傑の集まりであることがわかるアーティスティックな一曲。
 エリザベスという名前でクイーンをモチーフにする大胆さも凄い。
 デビュー曲とは、要するに「これだけ新しいグループに賭けている」という表明であるわけで、だとすれば最上のスタートダッシュの形ではないでしょうか。

・I Say A Little Prayer/Aretha Franklin

 そんなわけで先ほど紹介したホロライブジャスティスのカラオケ配信を観ていたところで、気になった洋楽の定番名曲を聴き漁っている次第。
 凄いね。こんなの誰が聴いても心が震わされてしまう。

・Video Killed The Radio Star/The Buggles

 夢に溢れていていいよね。
 誰もが聴いたことのある名曲ながら、どうやらこちらのアーティストは「一発屋」として向こうで有名らしい。諸行無常。とはいえ、たいへん素晴らしい一曲であることに変わらない。

・ロコモーション/オレンジレンジ

 「沖縄出身です」と話したら、ジムのトレーナーが延々とオレンジレンジを流すように。別に沖縄生まれでも、トレーニング中にひたすらオレンジレンジを聴きたくはない。
 この曲は色々あって、オリジナル曲との連名になった。あまりに流行りすぎた結果、当時のオレンジレンジアンチ達に「こいつら無許可で曲をパクったらしい」と大きな燃料を与えた!
 そういえば、あの時のネットは、オレンジレンジを今で言う「陽キャ」の象徴としてひたすらに敵視していたなあ……。
 しかし、BLEACHやギアスでアニソンを歌い、それがまた結構カッコいいことが証明されていくうちに、いつの間にかオタク達も彼らを認めていた。なんというか、なんといいますかな変遷である。
 そんな思い出をバーベル持ち上げながら回想しております。

■7月

・Carbonated Love/IRyS

 ここまでイニDパロを徹底できる意思が満点。
 そして、ユーロビートのイニDフォーマットは、やり切ると絶対に一定のかっこいい曲になる。問題はイニシャルDへの理解度でしょうか。
 歌詞も曲調も、まんまDだ!
 MFゴーストの主題歌でも証明されていましたね。シンプル・イズ・ベスト。どんな時代でもユーロビートは必ずオタクたちの心を揺らす。

・UNDED/YOASOBI

 あれだけのヒットを飛ばしながら、ここまでアニソンチックに振り切る精神性がいい!
 ここまでアニソンらしいアニソンもなかなか無い。王道をまっすぐに進めるパワーがあるからこそ、王が王たる証。

・若者のすべて/フジファブリック

 なんかカバーがどうとかで話題に。
 カバーなんて絶対に叩かれてしまうので、案の定そんな感じに。別に原曲が否定されたわけでは無いだろうに。とはいえ、「許せないアレンジ」ってありますからね。
 そうして文化の歴史に「憤る」ことも若者の一部なのでしょうか。

・Girls On Film/Duran Duran

 テクノポップの先を知りたくて漁った先、デュランデュラン。

 かっこいい。
 まだまだ知らないことだらけで、「とりあえずこの曲がよかった」くらいしか言えなくて悔しい。
 もっと知りたいな、デュランデュランのこと。

・シカ色デイズ/シカ部

 しかのこのこのこ。

 主題歌の話題が先行しすぎて、途中で「もう誰も観ていない」とネタにされていたものの、ちゆ12歳の記事によれば、実況スレのレス数は最後まで変動なかったらしい。つまり、元よりアニメが好きな者たちは「こういうのだよなぁ」と特に振り落とされることなく満足していったのだ!
 僕もまたその一人である。

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nyalra
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