中学受験におけるお母さんのメンタルと体調の整えかた
先日、いきなり左耳の聞こえづらさや違和感を感じ、耳鼻科に行ったところ、突発性難聴と診断されました。
ステロイドや、メニエール病の治療に処方されるという利尿剤のおいしくないシロップやビタミンB12など、薬づけの日々を過ごしたものの、私の症状にはあまり効果が見られず。突発性難聴は原因不明で、治療が遅れると聞こえづらさが残ってしまう病気であることは知っていたので、早くなんとかしなければと鍼灸治療に行ったところ、2回目の治療でかなり耳の状態が改善し、ランニングと大量の水分を取って、血の巡りを良くすることを心がけることで、3回目の鍼治療で治療を終了することができました。
で、この突発性難聴、原因不明の病気にありがちだなとは思いますが、「ストレス」「睡眠不足」が引き金となることが多い病気だそうで、耳鼻科の先生からも、鍼の先生からも、「ストレスは何かありますか?」と質問されるわけですが、私としては心当たりがありませんでした。
症状が出る前は、片耳が聞こえなくても、もう片耳で聞こえていれば、日常生活に支障はないのでは?と思っていましたが、とんでもない話です。特に私は低音領域の難聴だったので、冗談でなく夫の声が聞こえない。
聞こえが悪くなったのが左耳だったので、左側に耳を向けている状態で話されると、もう何を言っているか分からない。アレクサで音楽をつけても、右と左の音の響きかたが違いすぎて聞いていられないのです。
「ストレスと疲れでおれの声が聞こえない?キミ、本当になめてるね」と、夫にあきれられましたが、事実なのだから仕方ありません。そして聞こえなくなったのが、夫のこもった声だけというのも笑えました。私の耳は雑音だけを排除しようとしているのではないかとすら思いました。もしそうなら何て進化した耳なのでしょう。
とはいえ、この体の不調をきっかけに、自分でも気づいていなかったストレスや、身体とこころをどう整えるかに気づくきっかけとなりました。
1.症状は弱い場所に出る
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